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沖縄テックプラングランプリ実施、最優秀賞は「Knowledge Flow」

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、日本で唯一の亜熱帯地域である沖縄県特有の地域資源や課題から生まれる科学技術の研究の種をビジネスに育てる年間プログラム「OKINAWA TECH PLANTER(沖縄テックプランター)を運営しています。

沖縄テックプランターはでは、リバネスのサイエンスブリッジコミュニケーターによる事業プランに関するメンタリング、ビジネスプランコンテスト「沖縄テックプラングランプリ」などを通して、沖縄から世界を変えようとする研究者および企業が持っている研究成果の種を発掘し、事業化や起業などの社会実装に向けてサポートを行います。

2018年11月4日(日)に実施された沖縄テックプラングランプリ最終選考会では、ファイナリストに選出された9チームによる熱いプレゼンテーションが展開されました。審査員による審査の結果、4つの企業賞と特別賞、最優秀賞が決定いたしましたので、お知らせ致します。

最優秀賞

Knowledge Flow(琉球大学)
海洋バイオマスによる持続可能な循環型社会の実現

企業賞

【沖縄銀行賞】
Knowledge Flow(琉球大学)
海洋バイオマスによる持続可能な循環型社会の実現
【日本ユニシスグループ賞】
FruiTech(フルーテック)(琉球大学)
果実の早期収穫と品質向上を⽬指した施設園芸システムの開発
【JTA賞・ロート賞】
株式会社沖縄リサーチセンター
高純度ノビレチン粉末製法と生体機能改善への応用:排尿障害改善
【特別賞】

FCABプロジェクト

水素のもと「アンモニアボラン」を使ったポータブル充電器の開発

発表チーム (チーム名、テーマ名、代表者名、代表者の所属)

チーム名 代表者

(所属)

テーマ名
Knowledge Flow 瀬名波 出

(琉球大学)

海洋バイオマスによる持続可能な循環型社会の実現
チームSORAMIZU 福本 晃造

(琉球大学)

空気を原料とする飲料⽔製造装置
FCABプロジェクト 中川鉄⽔

(琉球大学)

水素のもと「アンモニアボラン」を使ったポータブル充電器の開発
ケトンフーズ 佐藤 拓⼰

(東京工科大学)

脳を前向きにするケトン体を毎日食べたい
食べ合わせ推進研究会 岩崎 公典

(琉球大学)

機能性成分の食べ合わせによる抗腫瘍作用の実現
Shoreditch-son Zachary Bell, Ph.D.

(OIST)

Nutrition-tech
株式会社沖縄リサーチセンター 禹 済泰

株式会社沖縄リサーチセンター

高純度ノビレチン粉末製法と生体機能改善への応用:排尿障害改善
FruiTech(フルーテック) ⽟城史朗

(琉球大学)

果実の早期収穫と品質向上を⽬指した施設園芸システムの開発
Amaranthus 仲宗根喜⼤

株式会社 Kagurada

葉野菜⽤アマランサスの家庭⽤⽔耕栽培器および栽培記録ポータルシステムの開発

以上、9チーム(発表順・敬称略)

【本件に関するお問い合わせ】

〒552-0007大阪府大阪市港区弁天1-2-1 大阪ベイタワーオフィス6階TEL:050-1743-9799 FAX:050-3737-5299 E-Mail:[email protected] 担当:福田

〒901-0152沖縄県那覇市字小禄390-102 TEL:098-996-1404 FAX:050-3737-6374 E-Mail:[email protected] 担当:金城

2 コメント

  1. […]  令和2年10月3日(土)、本学理学部海洋自然科学科化学系の中川鉄水 助教が、第1回エコテックグランプリで企業賞である損保ジャパン賞と三井化学賞を受賞しました。 エコテックグランプリは、大学や研究機関、企業研究所の科学技術を実用化やビジネスへの発展に資することを目的とした、株式会社リバネス主催のプログラムであり、第1回目となった今回は、リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー等)を対象としたビシネスプランコンテストが開催されました。 エコテクノロジーに関係のある349チームの中から選出されたファイナリスト12チームが最終選考に参加し、7分間プレゼン(質疑応答7分間)を行い、ファイナリストのうち、「新規性」「実現可能性」「世界を変えそうか」「パッション」の4つの観点から、主催者のリバネスとパートナー企業との合議によって最優秀賞(1チーム)が、パートナー企業が独自の観点で企業賞(8チーム)が贈られます。 本学からは中川助教が代表であるチーム「FCAB」が「軽量・小型・安定なアンモニアボランで水素社会へ!」というタイトルでファイナリストに選出され、最終選考では、水素をコンパクトに貯められて、手軽に水素を取り出せるアンモニアボラン(NH3BH3)を使って燃料電池を発電して給電するシステムの開発状況とビジネスプランを説明・実演しました。今回の発表は、中川助教が採択された「沖縄科学技術イノベーションシステム構築事業」とNEDO「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業」の研究内容やビジネスプランをベースとしており、2018年琉球テックプランターで特別賞を受賞した時に比べてさらに進歩したことが評価され、今回の受賞に至りました。授賞式では審査委員から、受賞の決め手は「水素社会を見据えた防災・減災に役立つような技術である」(損保ジャパン賞)、「化けたら面白い技術である」(三井化学賞)というコメントを頂きました。また、2社からの企業賞を受賞したのはグランプリとなったチームと本チームの2チームのみでした。 […]

  2. […]  令和2年10月3日(土)、本学理学部海洋自然科学科化学系の中川鉄水 助教が、第1回エコテックグランプリで企業賞である損保ジャパン賞と三井化学賞を受賞しました。 エコテックグランプリは、大学や研究機関、企業研究所の科学技術を実用化やビジネスへの発展に資することを目的とした、株式会社リバネス主催のプログラムであり、第1回目となった今回は、リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー等)を対象としたビシネスプランコンテストが開催されました。 エコテクノロジーに関係のある349チームの中から選出されたファイナリスト12チームが最終選考に参加し、7分間プレゼン(質疑応答7分間)を行い、ファイナリストのうち、「新規性」「実現可能性」「世界を変えそうか」「パッション」の4つの観点から、主催者のリバネスとパートナー企業との合議によって最優秀賞(1チーム)が、パートナー企業が独自の観点で企業賞(8チーム)が贈られます。 本学からは中川助教が代表であるチーム「FCAB」が「軽量・小型・安定なアンモニアボランで水素社会へ!」というタイトルでファイナリストに選出され、最終選考では、水素をコンパクトに貯められて、手軽に水素を取り出せるアンモニアボラン(NH3BH3)を使って燃料電池を発電して給電するシステムの開発状況とビジネスプランを説明・実演しました。今回の発表は、中川助教が採択された「沖縄科学技術イノベーションシステム構築事業」とNEDO「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業」の研究内容やビジネスプランをベースとしており、2018年琉球テックプランターで特別賞を受賞した時に比べてさらに進歩したことが評価され、今回の受賞に至りました。授賞式では審査委員から、受賞の決め手は「水素社会を見据えた防災・減災に役立つような技術である」(損保ジャパン賞)、「化けたら面白い技術である」(三井化学賞)というコメントを頂きました。また、2社からの企業賞を受賞したのはグランプリとなったチームと本チームの2チームのみでした。 […]

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