― 2019年 ―

Demo Day
9月14日

第5回ディープテックグランプリは2017年9月9日(土)に開催され、
盛況のうちに終了しました、ご来場、ありがとうございました。

趣旨と目的

大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたプログラムです。「第6回アグリテックグランプリ」は、リアルテック領域(食、農、環境、水資源、バイオマス等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたビジネスプランコンテストです。

対象

リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。

募集期間

2019年3月1日〜2019年7月12日

応募方法

ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。

審査基準

リバネスおよびダイヤモンドパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション

表彰

最優秀賞
(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件

企業賞
(賞金20万円)10件程度を予定

主催

株式会社リバネス

応募からの流れ

エントリー開始 3月1日(金)

ウェブサイト(https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。

キックオフ 大阪6月23日(日)、東京  6月30日(日)

リバネスおよびパートナー企業、エントリーチーム(エントリー先着順にて定員に達し次第〆切)が集まり、交流を行います。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。

1次選考:書類審査 7月13日(土)〜

リバネスおよびダイヤモンドパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。

ファイナリスト決定 8月上旬

書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、ダイヤモンドパートナーとの事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。

テックプランデモデー(最終選考会) 9月

リバネスおよびダイヤモンドパートナー企業のエグゼクティブが審査員つとめ、7分間のプレゼンテーションおよび質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業のみが参加します。審査終了後、表彰式を行います。

アグリテックグランプリ 9月14日(土)

ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能などを主な対象としたファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。

マッチング支援期間 10月〜

デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。

超異分野学会 リアルテックベンチャーオブザイヤー表彰式 3月

2014年以降テックプランターに参加したすべてのエントリーチームの中から、「これから成長しそうなスタートアップ企業」を選出し、表彰式を行います。表彰式にはパートナー企業や様々な分野の研究者、町工場、ベンチャー支援機関、自治体などが集まり、デモデーからの進捗を知らせるとともに、事業連携の機会を見つけることができます。

昨年の様子

グランプリ概要

グランプリ名 第6回アグリテックグランプリ
場 所 三井化学株式会社(東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター)
開催日時 2019年9月14日(土)13:00-19:00 (交流会 19:10-20:30)
参加対象 クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、ライトニングトーク参加者、ダイヤモンドパートナー、経営支援パートナー、スポットパートナー、プロフェッショナルパートナー、スーパーファクトリーグループ、アカデミアの研究者、学生)

スポットパートナー

当日のタイムライン

13:00-13:30 開会・主催者挨拶
13:30-14:30 最終選考プレゼン①~④
14:30-14:45 休憩
14:45-15:45 最終選考プレゼン⑤~⑧
15:45-16:00 休憩
16:00-17:00 最終選考プレゼン⑨~⑫
17:00-17:50 審査時間・スポットパートナー紹介・ライトニングトーク
17:50-19:00 審査結果発表および表彰式
19:00-19:10 写真撮影
19:10-20:30 交流会

審査員

株式会社リバネス
代表取締役社長COO
高橋 修一郎

設立時からリバネスに参画し、教材開発事業やアグリ事業の立ち上げを行う。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築した。さらに独自の研究助成「リバネス研究費」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。2010年より代表取締役に就任。

日本ユニシス株式会社
執行役員
永島 直史

入社後、地域金融機関様、JA系統機関様へのSIの営業として、基幹系システムを中心に業務系ソリューションの拡販に従事。
近年は、社会課題の解決を目的に創設されたスマートタウン戦略本部の責任者として、地域・企業と連携し、生活者中心のオープンイノベーションでの社会課題解決に向けたビジネスエコシステム創出に取り組む。

ロート製薬株式会社
取締役副社長
海外事業・技術担当兼チーフヘルスオフィサー
ジュネジャ・レカ・ラジュ

1989年に名古屋大学大学院生命農学研究科博士課程を修了、同年太陽化学株式会社に入社。取締役研究部長、国際部長等を経て、2003年に代表取締役副社長に就任。その後、複数の海外グループ会社の最高責任者を兼任。2014年よりロート製薬にて取締役副社長(海外事業、技術担当)兼日本初のCHO:チーフヘルスオフィサー(最高健康責任者)に就任し、ロート製薬の健康経営を引っ張り現在に至る。その他3冊の書籍、180以上の学術論文発表、130以上の特許出願をし、世界的にも評価されている。

三井化学株式会社
研究開発本部
研究開発企画管理部長
伊藤 潔

1989年3月東京大学農学系大学院修士課程修了。 同年4月 三井東圧化学株式会社入社(現三井化学株式会社)。研究開発部門にて、酵素触媒による化学品製造プロセスの研究開発に従事後、経営企画部、環境・エネルギー事業推進室(現 次世代事業開発室)、三井化学シンガポールR&Dセンター、経営企画部を経て、現職(研究開発企画管理部長)。

日鉄エンジニアリング株式会社
技術本部 技術総括部長
岡田 芳正

1991年、新日本製鐵株式会社(現日本製鉄株式会社)入社。建築物のエンジニアリング事業に携わり、設計、営業、企画業務を経験。担当したプロジェクトはオフィスビル、データセンター、商業施設、社員寮、倉庫等。1999年~2011年、福岡に在勤し北九州市八幡地区の都市開発、企業誘致活動に取り組む。2017年4月、建築・鋼構造事業部設計技術部長、2019年4月より現職。

小橋工業株式会社
代表取締役社長
小橋 正次郎

1982年岡山県生まれ。早稲田大学大学院経営管理研究科修了。2008年小橋工業株式会社入社。2016年同社代表取締役社長に就任。1910年創業以来、農業機械メーカーとして培ってきた知識や技術を礎に、スタートアップ企業と共創することで、地球規模の課題解決につながるイノベーションの創出に取り組む。世界初、水田あぜ塗り技術を応用したミドリムシ培養プールの建設に成功。耕作放置地を活用した国産バイオジェット燃料事業の実用化を目指す。

株式会社荏原製作所
グループ経営戦略統括部
事業開発推進部 担当部長
杉谷 周彦

東京生まれ。1996年慶応義塾大学法学部卒。1996年日本興業銀行入行。2002年より野村證券、モルガンスタンレー証券、シティグループ証券の投資銀行部門に13年間在籍し、M&A、資金調達のアドバイザリー業務に従事。2015年より荏原製作所に入社し、風水力機械カンパニー企画部門にてM&A及び新規拠点設立を担当。2018年より現職で新規事業開発を担当。

損害保険ジャパン日本興亜株式会社
ビジネスクリエーション部 特命部長
大橋 照永

2017年10月に経営戦略上の新たな柱となる新規事業を創出するため、Google日本法人から損害保険ジャパン日本興亜に入社。ビジネスデザイン戦略部を0から立ち上げ、今後のメガトレンドとされるモビリティ、シェアリング、フィンテック、ヘルスケア領域で国内外のベンチャー投資、アライアンスなどを積極的に進め、社会課題の解決に貢献する新規事業の構築に従事してきた。2019年8月より現職。

大日本印刷株式会社
AB(Advanced Bussiness)センター
マーケティング本部 副本部長
亀田 和宏

1984年大日本印刷に入社。総務、営業、企画制作部門をへて、2011年にソーシャルイノベーション研究所 所長、2016年より、AB(Advanced Bussiness)センターマーケティング本部 副本部長(現任)。新規事業開発から既存事業強化まで、社会課題からのビジネス推進をオープンイノベーションで実現する。
共著:2030年のライフスタイルが教えてくれる「心豊かな」ビジネス(日刊工業新聞社/2013)

サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
研究部 上席研究員
鎌田 望

1997年京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻修士課程修了。2006年サントリー株式会社入社。健康食品の素材開発に従事後、酒類製品や飲料製品における基盤的な技術開発に従事。2019年4月より現職、主に酒類製品や飲料製品に利用する微生物や原料植物に関する技術開発を担当。

株式会社クボタ
イノベーションセンター グローバル統括部長
滝川 英雄

1986年久保田鉄工株式会社(現、株式会社クボタ)入社。工場管理、全社資金管理業務に従事後、米国販売子会社にて、財務・税務・管理全般を担当。帰国後、機械事業の海外事業展開を推進。海外子会社の統括部門長を経て、2019年6月より、新設されたイノベーションセンターの統括部門を担当。スタートアップとの提携や大学等とのコラボレーションをグローバルに推進し、オープンイノベーションによる課題解決に取り組む。

ヤンマー株式会社
中央研究所 バイオイノベーションセンター アグリテックグループ グループリーダー
小西 充洋

2008年博士号「博士(農学)」取得。専門は植物機能の非破壊計測。同年ヤンマー株式会社入社。水産増養殖の研究所マリンファーム(大分県国東市)にて、二枚貝養殖、植物プランクトンの生産に関する研究開発を行った。その後、施設園芸・土づくりソリューションの企画・開発に携わり、バイオイノベーションセンターの立ち上げ、同倉敷ラボの建設を行った。2019年4月より現職。

株式会社吉野家ホールディングス
執行役員兼素材開発部長
辻 智子

1979年4月味の素株式会社 入社。1999年5月 株式会社ファンケル 入社、2007年6月より取締役執行役員・総合研究所長 兼株式会社品質安全研究センター代表取締役。2008年7月 日本水産株式会社 顧問。2009年3月 日本水産株式会社 顧問、生活機能科学研究所所長。2015年5月より現職。

ファイナリスト

株式会社インセプタム
【代表】 返町 洋祐
微生物燃料電池によってあらゆるバイオマスを電気に変える

微生物燃料電池は、生ゴミや落ち葉などが微生物によって分解される過程を利用して発電するデバイスである。微生物燃料電池の実用化を通して、廃棄物から環境中の有機物まで、あらゆる未利用バイオマスをエネルギー源として活用できる社会の実現を目指す。

ファイトケム・プロダクツ株式会社
【代表】 北川 尚美
合成品から天然品へ~イオン交換樹脂法による未利用バイオマス資源の徹底活用~

東北大発のイオン交換樹脂法を用いて、未利用の油資源から、健康機能成分や機能性食品原料、燃料などの同時連続製造を実現。経済性のあるバイオマス資源の徹底活用技術と製品の販売により新たな経済循環を生み出し、持続可能な未来社会の実現を目指す。

アクプランタ株式会社
【代表】 金 鍾明
酢酸を用いた植物向け高温・乾燥対策用バイオスティミュラント資材(植物活性剤)

理化学研究所にて研究・発見された「酢酸が植物の高温・乾燥耐性を強化する」というメカニズムを活用した植物活力剤(バイオスティミュラント資材)を開発。地球環境の変化により国内外の農業・植物関連業者で頻発する高温障害・干ばつ等の課題解決を目指す。

株式会社Eco-Pork
【代表】 神林 隆
農学×データ技術による養豚の自働最適化

自社開発した養豚管理ソフトPorkerを用いて、収集した数十万頭の飼育データとAI・統計解析を活用し、養豚の自働最適化を実現する。世界で最も食べられているタンパク質「豚肉」の生産性と資源効率性を高め、人類の持続可能性への貢献を目指す。

エシカルバンブー株式会社
【代表】 田澤 恵津子
竹を活かしたエシカルなものづくりー竹とともに接続可能な社会を創るー

竹からケイ素を含むミネラル分を抽出する技術を用いて、天然成分100%で機能性に優れる高付加価値化製品群を開発。中山間地域の課題を事業継承によって解決しつつ、SDGsに繋がるものづくりを国産竹から創り上げる志を持ち山口から世界を目指す。

Drone Japan
【代表】 勝俣 喜一朗
有機農業を支援するドローン・ソリューション

ドローンによる農業リモートセンシング技術による有機栽培作物(特に水稲)を低コストで安定的に作り出す技術体系を確立し、農業経営体の収益を安定させる技術開発とサービス化を目指す。センシングデータと各種作業用農機を自動連動させる。

Hirakawa Farm & Kisvin Science Inc.
【代表】 西岡 一洋
気孔開閉特性の品種間差異を応用したワインブドウの品質改善技術

品種間で異なる気孔開閉特性を活かし、任意の品種に別品種を高接ぎすることで育種改変なしに短期に果実品質の改善を可能にした。樹液流センサを用いた定量的かつ緻密な樹冠管理により、両品種間の樹勢バランスを最適化、突き抜けたワイン造りを実現する。

F K G コーポレーション
【代表】 奴留湯 誉幸
地球にやさしい灰テクノロジー

廃棄物である焼却灰からゼオライト商品を創出する。ゼオライトの機能解析を進め、低コストの吸着剤、海・河川・土壌の浄化剤や土壌改質剤、空気汚染物質や腐敗ガスの分解として実証試験を行い、特に農業で使われる土壌の無害化を目指す。

Granution
【代表】 小倉 舜
微生物の粒で下水処理技術が資源を生み出す

微生物が作る粒で下水等の処理をすることで、水の中に分散しているものが凝集できるため、 分離装置なしで浄化できる。好気性グラニュール法と呼ばれるこの技術で、100年以上使い続けられている活性汚泥法を変え、下水処理場を資源を生み出すシステムに作り変える。

Grubin
【代表】 川本 亮
アメリカミズアブを用いた次世代食品リサイクル

ハエの一種、アメリカミズアブ幼虫が非常に高い食品残渣分解能力を持つと同時に、蛹が高タンパク質の優れた代替飼料として活用できることを活用した、食品リサイクルシステムを構築する。

Weavgent
【代表】 横内 裕二
ロングライフ-モモの作出と苗大量生産のための人工気象チャンバーの開発

エチレンによる果実成熟はエチレン受容体1型(ETR1)遺伝子の1塩基多型に依存する。ゆっくり熟し傷みにくいエチレン低感受性型のロングライフ-モモを作出するため、モモETR1遺伝子をゲノム編集し、また試験管苗のための人工気象チャンバーを開発する。

テルミナ
【代表】 相川 順一
シロアリを加工したタンパク質素材「テルミナ」の製造・販売

シロアリをタンパク質素材「テルミナ」として加工し製造・販売する。餌には未利用の木質バイオマス資源を活用できる。理研発の技術シーズを元にシロアリ製造工程における技術革新を行い、タンパク質危機の解決手段として「テルミナ」の事業化を目指す。