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【開催報告】第2回石川テックプラングランプリ:最優秀賞はQualitiZymeが受賞

2024/12/02
【開催報告】第2回石川テックプラングランプリ:最優秀賞はQualitiZymeが受賞

2024年11月30日(土)に「第2回石川テックプラングランプリ」が石川県ハイテク交流センターにて開催され、最優秀賞と企業賞の受賞チームを決定いたしました。

「石川テックプランター」は、情熱をもって石川県から科学技術で世界を変えようとするチームを発掘・育成することを目的としたプログラムです。高等教育機関の全国トップクラスの集積を誇り、ものづくり産業においてニッチトップ企業が集積する石川県において、研究成果や技術を基に、県内から新産業を創出するために各支援機関が連携することにより、それぞれの強みを活かした支援を実施します。

本プログラムは、公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)により公募された「令和6年度大学発スタートアップ支援事業」の採択を受け実施しております。

11/30(土)に開催された「第2回石川テックプラングランプリ」では、ファイナリストに選出された9チームによる熱いプレゼンテーションが行われました。審査員による審査の結果、11件の企業賞及び最優秀賞が決定しましたのでお知らせします。

栄えある最優秀賞に輝いたのは、「QualitiZyme(テーマ名:革新的理論設計技術による産業用酵素の迅速な高機能化」です。酵素は医療・食品・化学工業・農業など様々な産業分野の製造過程に使われています。酵素の耐熱性向上や安定性向上などより産業利用しやすい形に高機能化し、製造における効率、コスト、環境負荷を革新する技術について提案しました。「娘の世代に、美しい地球を残せるような研究をしたい。」というパッションと事業化に向けての覚悟が感じられるプレゼンテーションが特に評価され最優秀賞に選出ました。

【最優秀賞】
【みずほ銀行賞】
【三谷産業賞】
◯チーム名:QualitiZyme
◯発表者:松﨑 千秋
◯テーマ:革新的理論設計技術による産業用酵素の迅速な高機能化

【ビーイングホールディングス賞】
◯チーム名:InterfaceBIOTECH
◯発表者:小田 忍
◯テーマ:界面バイオプロセスによるファインケミカルズの探索と生産
【フォーカスシステムズ賞】
◯チーム名:スマートシープケア
◯発表者:石田 元彦
◯テーマ:障害者による牧草生産用機械利用とヒツジ生産の支援技術開発
【アイ・オー・データ賞】
【PFU賞】
◯チーム名:写真の肉眼化計画
◯発表者:大塚 作一
◯テーマ:夜間の視覚特性を応用した視認性改善ソフトウエア
【JR東日本賞】
【QRインベストメント賞】
◯チーム名:KU Energy Guardians
◯発表者:大坂 侑吾
◯テーマ:工場のエネルギーマネージメントシミュレータ
【小松マテーレ賞】
【BIPROGY賞】

◯チーム名:セルソル
◯発表者:西脇 ゆり
◯テーマ:バイオマス溶解技術を利用した植物由来のシート
【リアルテックファンド賞】
◯チーム名:SofRobo
◯発表者:友水 豪志
◯テーマ:視覚触覚センサを応用したTactile Bed の開発

当日プレゼンテーションを行ったファイナリストの一覧はこちらからご覧ください。

 

グランプリ実施概要
・グランプリ名:第2回石川テックプラングランプリ
・場所:石川ハイテク交流センター 大会議場(〒923-1211 石川県能美市旭台 2 丁目 1 番地)
・開催日時:2024年11月30日(土)13:00-19:10
・参加対象:セミクローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、地元企業や大学の方々)
・関連:石川テックプランター

 

問い合わせ
担当:株式会社リバネス 濱口
TEL:03-5227-4198(代表) / E-mail:[email protected]
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5F

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