OKAYAMA
岡山テックプランター2024
NEWS
ニュース
ORGANIZER
主催
-
主催
株式会社中国銀行 -
主催
株式会社リバネス -
特別共催
KOBASHI HOLDINGS株式会社
ABOUT
開催概要
- 趣旨
- OKAYAMA TECH PLANTER(岡山テックプランター)は、地域発の技術をベースとした新規事業の創出とベンチャーの育成・支援によって、大学・研究機関等から生まれた研究成果が、自立的かつ継続的に社会で実装され地域の産業を育む、新たなエコシステムの構築を進めるプログラムです。その一環として、事業プランを発表する「第7回岡山テックプラングランプリ」を開催します。
- 対象
-
- リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方。
- 個人、チームどちらでの参加もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
- 募集期間
- 2024年7月1日(月)~2024年12月13日(金)
- 審査基準
-
株式会社リバネス、株式会社中国銀行およびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03世界を変えそうか
- 04パッション
- 表彰
- 最優秀賞:1件
企業賞:数件を予定 - 所在地・面談場所
株式会社リバネス 大阪本社
〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-30 オークプリオタワー403
(担当:石尾・仲栄真)
電話:050-1743-9799 MAIL : [email protected]※面談は、オンライン(Zoom、Google Meet、Teams、Skype 等)でも行なう予定です。
SCHEDULE
スケジュール
- 7/1[MON]
-
エントリー開始
こちらからリバネスIDにアクセスし、エントリーフォームへの入力を行なって応募してください。書類エントリーでは、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会(お電話、オンラインミーティング等)を設けることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
- 12/13[FRI]
-
エントリー締切
締切までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
- 12月下旬
-
ファイナリスト発表
書類審査を通過した希望者に対し、グランプリに向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 2/8[SAT]
-
第7回岡山テックプラングランプリ
株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。グランプリは、出場者およびパートナー企業によるクローズドでの開催となります。審査終了後、表彰式を行います。
PARTNER
パートナー企業
地域開発パートナー
-
オルバヘルスケアホールディングス株式会社 -
テイカ株式会社 -
株式会社みずほ銀行 -
UntroD Capital Japan株式会社
協力
-
株式会社山陽新聞社
後援
-
岡山県 -
岡山市
運営サポート
Coming soon
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- 第7回岡山テックプラングランプリ
- 場所
- 中国銀行本店3階大ホール (〒700-8628 岡山県岡山市北区丸の内1-15-20)
- 開催日時
- 2025年2月8日(土)13:00-19:30
- 募集期間
- 2024年7月1日(月)~2024年12月13日(金)
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、地元企業や大学の方々)
- 主催
- 株式会社中国銀行・株式会社リバネス
- タイムライン
-
- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:25
- 主催者・パートナー企業挨拶
- 13:25~13:45
- 基調講演
- 13:45~14:30
- ファイナリストによるプレゼンテーション①〜③
- 14:40~15:25
- ファイナリストによるプレゼンテーション④〜⑥
- 15:35~16:20
- ファイナリストによるプレゼンテーション⑦〜⑨
- 16:20~17:10
- 審査時間・ブース交流・ライトニングトーク
- 17:10~18:00
- 審査結果発表および表彰式
- 18:15~19:30
- 情報交換会
JUDGE
審査員
-
-
審査員長 株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO井上 浄
- 2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。博士(薬学)、薬剤師。
-
審査員長
-
-
株式会社中国銀行 取締役常務執行役員小野 哲治
- 1970年3月15日生まれ。1992年、中国銀行に入行。2012年からシンガポール駐在員事務所長、茶屋町支店長、尾道・尾道駅前支店長兼シップファイナンスセンター長、
執行役員備後広島地区本部長を歴任。2023年6月より現職。過去の常識にとらわれない「柔軟な発想」と「失敗を恐れないアグレッシブな行動」こそが成長に繋がる戦略と捉えて、日々新たな取組にチャレンジすることをモットーとしている。
-
-
-
KOBASHI ROBOTICS株式会社 知識製造部 部長稲田 和也
- 1985年愛媛県生まれ。岡山大学大学院を修了後、株式会社本田技術研究所にて自動車の材料開発、制御開発、データ適合などに従事。2018年に株式会社ITIDに入社し、製造業向けBPR・新規事業企画支援、自治体向け企画支援などに従事。社会課題解決を目指す「地球を耕す」の経営理念に共感し、2022年からKOBASHIに参画。スタートアップを始めとしたものづくり支援のエコシステム形成に取り組んでいる。
-
-
-
オルバヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役社長前島 洋平
- 1967年岡山県生まれ。岡山大学大学院修了(医学博士)後、米国研究留学を経て岡山大学病院(腎臓内科)にて勤務、2011年に同大教授に就任。2014年に事業継承により当社取締役、2015年同社代表取締役社長に就任。同社は、ビジネスを通じて、医学・医療・介護の発展に貢献し、国民の健康長寿に寄与することをパーパスとし、医療機関・大学・研究所等へ医療・介護サービスを提供。2023年よりタイにも事業展開。
-
-
-
テイカ株式会社 執行役員 大阪研究所長兼岡山研究所長杉原 良介
- 岡山県出身。1991年に岡山大学工学部生物応用工学科を卒業後、テイカ株式会社にて主に土壌細菌由来新規多糖類が生理活性に及ぼす影響に関する研究開発に従事。論文提出により2002年に岡山大学より博士(工学)号を取得。1999年より導電性高分子関連材料の開発にも着手し、2003年事業化を達成。現在も導電性高分子事業の拡大中。2017年に岡山研究所長に就任し、2019年に大阪研究所長兼岡山研究所長、2022年より現職。現在、ライフサイエンス分野、環境エネルギー分野にて新規事業の創出に注力している。
-
-
-
株式会社みずほ銀行 イノベーション企業支援部 部長代理渡邊 司
- 2017年、首都大学東京にて博士号(工学)取得後、信越化学工業株式会社に入社、半導体素材の研究開発・技術営業に従事。2020年、NECキャピタルソリューション株式会社にてベンチャーファンド業務に従事(ソーシング、投資検討、ハンズオン支援全般)。2023年、みずほ銀行イノベーション企業支援部にて、大企業向けオープンイノベーション支援業務に取り組み、スタートアップ連携、新規事業創出にかかる課題を起点としたサポートを実施。
-
-
-
UntroD Capital Japan株式会社 取締役山家 創
- 東北大学を卒業後、研究開発型半導体ベンチャーで経営企画などを経て、2015年にリアルテックホールディングス(現所属企業)に参画。2020年に地域発のベンチャーへ積極的な投資を行う「グローカルディープテックファンド」の組成をリード。参画企業である地域金融機関や事業会社と連携して、優れた技術を持つベンチャーを支援・育成することで、世界の課題解決と地域経済の活性化を目指す。
-
KEYNOTE SPEECH
基調講演
-
海藻の力で美しい地球と人の健康を守る
-
株式会社ウルバ 代表取締役難波 卓司
- 熊本大学大学院薬学教育部博士課程修了、博士(薬学)。美しい地球を守りながら、健康的に生活できれば今より良い未来がやってくると確信し、その未来を実現するために、2024年4月に株式会社ウルバを設立。「環境×健康の改善」を達成することを目指し、温暖化ガスであるCO2を削減する方法として、CO2を効率よく固定できる海藻を育てる仕組みづくりと、海藻を利活用する一つとしてアンチエイジングを達成する商品の開発を行う。
-
FINALIST
ファイナリスト
-
- ReAxel Technologies
- 【発表者】鳥越 誠也
世界で一番サーキュラーなモーター「motoloop」
「motoloop」は使用済EVのモーターを、独自の再生転用技術によって超高効率な産業用モーターとして再生した世界最先端のサーキュラーエコノミー型プロダクトである。 -
- Team TkSP
- 【発表者】古賀 雄一 /岡山理科大学
世界最高の耐熱性プロテアーゼによる新しい価値提供
100℃でも働く珍しいプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)を大量生産する技術を確立した。これまでに例のない「100℃での酵素反応」によって、新しいものづくりが可能になる。新しい用途を開拓、販売して、社会に役立つ新しい技術分野を作る。 -
- 吉備イノベーティブス
- 【発表者】山内 明 /川崎医科大学
患者ファーストな膵癌治療薬の開発
膵癌は5年生存率が最も低い癌の1つである。我々は、独自の細胞機能評価方法を用いて、膵癌細胞の動態を制御する化合物を見出した。腫瘍増殖と転移を制御する分子メカニズムを明らかにし、副作用が少なく安価な抗腫瘍薬を実用化したい。 -
- 岡山メディカルベンチャーラボ
- 【発表者】平山 隆浩 /岡山大学学術研究院
医療継続計画導入と災害対応力強化プロジェクト
災害時の医療機関の停電対策やBCPの実効性を向上させる 「医療資源管理システム」 を開発する。IoTデータとAIを活用し、BCP作成や訓練を支援する。効率化で平時のコスト削減と災害時のエネルギー確保を同時に実現する。 -
- めんえきや
- 【発表者】松本 佳則 /岡山大学病院
自己免疫疾患治療を変革する!
我々は炎症誘発蛋白“3BP2”が炎症を起こす機序と、様々な炎症性難病の原因になることを解明した。既存製剤に代わる副作用の少ない次世代治療薬”3BP2阻害薬”の上市により、世界の医療を変える。 -
- バイオロジック
- 【発表者】田村 隆 /岡山大学
抗生物質が効かなくなる近未来への処方箋
薬物耐性菌に対して、病原菌を殺す抗生物質の発想では人類に勝算はない。私たちは新発想により、病原菌の感染能力や遺伝子伝播などをピンポイントでフリーズさせる画期的な制菌剤を開発し、薬剤耐性菌の脅威のない社会の構築を目指す。 -
- 株式会社ビジュアルサーボ
- 【発表者】見浪 護
動物の空間計測能力の工学的再現とロボットへの応用
気象や海象などの明るさや濁りなどのノイズに影響されず、リアルタイムに対象物との空間を計測できる動物の空間計測能力を工学的に実現する。屋外の自立作業ロボット等への実装を通して、社会の課題解決に貢献する。 -
- ジェイ・エス・アール イノベーション
- 【発表者】白川 純平 /高知大学
歯髄幹細胞由来MUSE細胞を用いた究極の再生医療
世界で初めて、ヒト歯髄由来のMUSE細胞を正確に分取し、その培養系を確立した。身体の組織に障害が起きた時、この細胞を血管に注入すれば障害された組織を再生できる、という究極のオーダーメイド再生医療のシステム構築を目指す。 -
- セルカルテック
- 【発表者】片岡 健/岡山理科大学
細胞培養技術のAI評価システムの開発
再生医療等における細胞培養の現場では、安全を担保するため一定以上の技術レベルが求められる。我々は技術者の教育や医療現場の効率化、さらに産業応用を見据えて、細胞培養技術のAI評価システムを開発し、その社会実装を目指している。
LIGHTNING TALK
ライトニングトーク
チーム名 | テーマ | 代表者 |
---|---|---|
プラズマクセル | プラズマを用いた魚介の成長促進技術の実用化 | 神野 雅文 /愛媛大学 |
ロコモミメティクス | 運動模倣薬創出による超高齢社会への挑戦 | 小野 岳人 /岡山理科大学 |