TOHOKU
東北テックプランター2024
ORGANIZER
主催
- 主催
- 特別共催
ABOUT
開催概要
- 趣旨
- TOHOKU TECH PLANTER(東北テックプランター)は、豊かな自然を有する東北エリアが持つ研究成果・技術力を産業に結びつけるためのプラットフォームです。情熱をもって東北エリアから科学技術で世界を変えようとするチームを生み出し、県内外の有力企業等との連携により、ロールモデルとなるベンチャー企業を創出することを目的に、第2回目となる東北テックプラングランプリ2024を開催いたします。
- 対象
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- リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
- 募集期間
- 2024年6月1日(土)~2024年10月9日(水)23:59
- 審査基準
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株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円)1件
企業賞:(賞金10万円)数件を予定 - 所在地・面談場所
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル6階
株式会社リバネス 東京本社
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
担当:地域開発事業部 井上麻衣※面談は直接訪問の他、オンライン(Meet、Zoom、Teams 等)でも行う予定です。
SCHEDULE
スケジュール
- 6/1[SAT]
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エントリー開始
ウェブサイト(https://id.lne.st/project/tp_local/regist/basic_info/1 )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを伝える説明会等を大学単位、個別に開催することも予定しています。お気軽にお問い合わせください。
- 10/9[WED]
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エントリー締め切り
提出いただいた内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
- 11/23[SAT]
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第2回東北テックプラングランプリ
審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。グランプリはセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
PARTNER
パートナー企業
2024年地域開発パートナー
協力
後援
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- 第2回東北テックプラングランプリ
- 場所
- アーバンネット仙台中央ビル 4階カンファレンスルーム (宮城県仙台市青葉区中央4-4-19 /交通機関: 地下鉄仙台駅・徒歩5分)
- 開催日時
- 2024年11月23日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 2024年6月1日(土)~2024年10月9日(水)23:59
- 参加対象
- ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など
※セミクローズド(事前登録制にて開催)
※ファイナリスト:12チーム(エントリーから選抜) - 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
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- 13:00~13:30
- 主催者挨拶/趣旨説明/審査委員紹介
- 13:30~13:45
- 基調講演
- 13:45~14:45
- ファイナリストプレゼン(Presenter①〜④)
- 14:45~14:55
- 休憩
- 14:55~15:55
- ファイナリストプレゼン(Presenter ⑤〜⑧)
- 15:55~16:05
- 休憩
- 16:05~17:05
- ファイナリストプレゼン(Presenter ⑨〜⑫)
- 17:05~17:55
- 審査時間/ポスターセッション
- 17:55~18:50
- 審査結果発表および表彰式
- 18:50~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
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審査員長 株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO井上 浄
- 博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。
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審査員長
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株式会社みずほ銀行 イノベーション企業支援部 部長春原 康人
- 国内営業店にて、大手ハウスメーカー、鉄鋼会社、自動車部品メーカー、ディスカウントストア等を担当。2021年イノベーション企業法人部創設メンバーとして、グロース上場企業、レイター、ミドルステージの成長企業を中心に支援。2024年4月より、イノベーション企業支援部にジョインし、みずほのスタートアップ支援を牽引中。
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株式会社グローカリンク 代表取締役社長大坂 吉伸
- 慶應義塾大学大学院経営管理研究科を修了。三菱UFJ銀行、国際協力銀行(JBIC)への出向、東京大学生産技術研究所特任研究員、科学技術振興機構(JST)ACCELプログラムマネージャーを歴任。グローカリンクの代表取締役社長に就任し、現在に至る。創業前チームへのハンズオン、創業直後ベンチャー企業への投資育成実績多数。各社顧問、取締役として主体的に関与。
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太陽誘電株式会社 開発研究所 開発企画部 次長服部 将志
- 群馬大学大学院卒。2005年に太陽誘電入社、記録メディア(CD-R・DVD-R・BD-R)開発に従事。2017年より、開発研究所にて新規事業の創出を担当。モノ・コトの視点でオープンイノベーションによる新規事業創出を推進中。
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ジョイタム株式会社 取締役社長根本 宗尚
- 大学卒業後、2006年に株式会社秋田銀行に入社。支店業務に11年間携わった後に本部へ異動し、約5年間は事業承継・M&A業務を担当。多業種・多事業者に触れ事業シナジーを学ぶ。2023年10月に能代電設工業株式会社のグループ会社であるジョイタム株式会社の取締役社長に就任。能代電設工業グループの財務を見ながらジョイタムの経営を担う。
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東日本旅客鉄道株式会社 マーケティング本部まちづくり部門品川ユニット宮嶋 耕平
- 2020年に東日本旅客鉄道株式会社に入社し、駅員・運転士業務を経験した後、2023年より品川開発プロジェクトを担当。TAKANAWA GATEWAY CITY内のビジネス創造施設「LiSH」の開業準備業務を担当するとともに、まちの重点テーマの一つである「ヘルスケア」領域における「スマート健康ステーション」の事業拡大への業務も担当。
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株式会社メタジェン 取締役 CFO水口 佳紀
- 2015年、東京科学大学大学院生命理工学研究科修士課程在学中に株式会社メタジェンを共同創業し、取締役に就任。2018年、同研究科の博士課程、及び文部科学省・日本学術振興会博士課程教育リーディングプログラム 東京科学大学情報生命博士教育課程を修了。博士(工学)。同社取締役COO、取締役CSOを経て現職。専門は生体組織工学。
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ロート製薬株式会社 再生医療研究企画部 兼 東北大学大学院 医学系研究科 助教柴田 峻
- 山形県鶴岡市出身。ロート製薬に入社後、皮膚科学研究に従事。その後大阪大学に出向し、iPS細胞や間葉系幹細胞の再生医療への応用研究に従事し、学位(博士(医学))を取得。現在は、東北大学医学系研究科でヒトの発生研究や不妊治療法の開発研究に従事。趣味はサッカーを中心としたスポーツ観戦、キャンプや登山などのアウトドア。
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UntroD Capital Japan株式会社 取締役山家 創
- 東北大学を卒業後、研究開発型半導体ベンチャーで経営企画などを経て、2015年にリアルテックホールディングス(現所属企業)に参画。2020年に地域発のベンチャーへ積極的な投資を行う「グローカルディープテックファンド」の組成をリード。参画企業である地域金融機関や事業会社と連携して、優れた技術を持つベンチャーを支援・育成することで、世界の課題解決と地域経済の活性化を目指す。
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ZACROS株式会社 研究開発戦略部 部長平邑 隆弘
- 北海道大学大学院理学修士修了。東京理科大学社会人大学院技術経営修士(MOT)修了。専門は有機合成化学。国内化学会社で、創薬研究、医薬関連の事業開発、M&Aを経て低分子薬CDMOのマネジメントに従事。2021年にZACROS株式会社(旧社名:藤森工業株式会社)へ入社し、2024年4月より現職。スタートアップ企業との連携推進をはじめ、新規事業機会探索や研究開発戦略に関わる諸施策に取り組む。
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FINALIST
ファイナリスト
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- 株式会社チキンクラム
- 【発表者】長谷川 翔亮
二枚貝のチキンクラム(トリガイ)を世界に広げる
牛・豚・鶏よりタンパク質量あたりの温室効果ガス排出量や利用地面積、淡水量が遥かに少ない低環境負荷な二枚貝の中でも効率性と経済性を兼ね備えたトリガイに注目した品種や養殖の技術開発により普及を目指す。 -
- CellAgPlants
- 【発表者】五十嵐 圭介 / 東北大学
あらゆる植物を食用培養して豊かな食の未来を創る
私たちは、新しい食材を工業的に創る細胞農業を目指し、食材化可能な植物細胞を人工環境下で培養する「SAP法」をコア技術として、食の選択肢を増やし、より豊かで持続可能な未来の食文化を創造する。 -
- ハイパーフード・アクア
- 【発表者】森山 俊介 / 北里大学
未利用資源を活用した高級魚介飼料のカスタマイズ
地域未利用資源の栄養価や機能性に関する科学的根拠に基づいて、飼料の製造と冷水性高級魚介類の生育と品質に及ぼす効果・有効性を実証し、栄養価が高く安価な高級魚介飼料の製造と販売を業務とする事業化を図る。 -
- KINGYO de novo
- 【発表者】田丸 浩 / 東北大学
金魚抗体でがん免疫治療を実現する
金魚(スイホウガン)を用いた一本鎖抗体生産システムを活用して、がん患者にテーラーメイドなCAR-T細胞治療用抗体を提供するプラットフォームを構築し、人のQOL向上とピンピンコロリの実現を目指す。 -
- リソースプロテクト
- 【発表者】岡 弘樹 / 東北大学
リサイクル可能な革新的機能材料とデバイスの開発
資源に乏しい我が国では、豊富な資源からの材料開発が急務である。私は、資源豊富な有機材料によるエネルギー貯蔵を実現している。同材料に高いリサイクル性・耐久性を与える革新的な手法も提案する。 -
- 合同会社森林付箋
- 【発表者】渡邉 学
森林管理と有効活用を目指す森林倉庫化プロジェクト
違法伐採や無秩序な森林開発等が進む中、限りある森林資源を地球全体で効果的に管理するため、世界初衛星データを活用して季節変化がある環境でも低コスト・高精度で森林変化検出を行うAIアルゴリズムを開発した。 -
- テックアイランド合同会社
- 【発表者】園田 潤 / 仙台高等専門学校
AI・ロボットによる課題解決を離島から世界へ発信
AIやロボット技術を活用し、特に人口減少による問題が顕著な離島地域のインフラや環境の課題を解決することで地域の持続可能な発展を目指すとともに、その技術やノウハウを世界に発信し同様の課題解決を図る。 -
- OKUMA DRONE株式会社
- 【発表者】川口 眞史
国産技術による地産地消型の小さな水素社会の実現
日本初となる小型燃料セルスタック国産化の実現により、安価で高効率な水素製造装置を量産化する。全国各地で電力廃棄問題で悩む太陽光発電事業者や地元自治体とも連携し、地産地消型の水素インフラを構築する。 -
- 3D Architech, Inc.
- 【発表者】成田 海
10倍細密造形により熱制御技術・冷却性能を革新する
金属製造インフラ革命を起こし、ゲルベース金属3Dプリンティング技術を活用して、データセンターに特化した高解像度金属製造方式での冷却部材開発を既存リソグラフィ装置を用いながら冷却コストの半減を実現する。 -
- CaptureSmith
- 【発表者】八木原 昂輝 / 東北大学
超省エネで二酸化炭素を空気や排ガスから固定
二酸化炭素回収技術は、低濃度かつ湿潤条件では非効率でエネルギー消費が大きい。我々が開発した回収と水の排除を両立するHumiDAC膜モジュールで、飛躍的な省エネ化と低濃度ガスからの炭素源回収を実現する。 -
- 株式会社GENODAS
- 【発表者】岡野 邦宏
独自のDNA分析技術で農林水産業の未来の扉を開く!
From Seed to Eat(タネから食べるまで)を独自のDNA分析技術を活用したトレーサビリティによる支援・管理可能なシステムを構築し、消費者が新たな種苗の開発を後押しできる社会の実現を目指す。 -
- TouchStar
- 【発表者】石田 健太 / 東北大学
人類初の触覚体感の継承・共有
通常のスマホやVR機器のバイブレーターの体感を圧倒的に向上させる触覚信号変換技術をコアに、体感を収録・再生するソフトウェアを開発。時・空間を超えて体感をアーカイブし、感動・安らぎ・技能を伝える。