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【開催報告】フードテックグランプリ2023:最優秀賞はfabula株式会社が受賞
2023/10/162023年10月14日(土)にフードテックグランプリ2023がセンターオブガレージにて開催され、最優秀賞と企業賞の受賞チームを決定いたしました。
テックプランターは、2020年シーズンより、「未解決の課題 “ディープイシュー” に対して、科学技術の集合体 “ディープテック” で解決する、Deep Issue & Deep Tech Explorer」にコンセプトを進化させて推進しています。アーリーステージからグローバルを見据えることを促すとともに、リバネスが主催している海外テックプランターのアラムナイ1371チーム(2023年9月1日時点)等との連携による新展開を加速することを目指しています。当日は、テックプランター2023に応募いただいた336チームの中から選ばれたフードテックグランプリのファイナリスト12チームが、食品アップサイクルや味覚制御、3Dフードプリンター、植物細胞培養等の多様な技術を活用して、食にまつわる世界の課題解決を実施するための想いを熱くプレゼンテーションしました。
栄えある最優秀賞に輝いたのは、「fabula株式会社」です。
fabula株式会社は「食品廃棄物を使用した新建設材料:ゴミの地産地消」と題したプレゼンテーションを行いました。「ゴミから感動をつくる」という信念に共感し、審査員全員が連携してfabula株式会社の挑戦を加速することを約束して最優秀賞となりました。fabula株式会社の技術を基点として地球上の物質循環系を再構築を促し、地球と人に調和をもたらすことを目指します。
最優秀賞を受賞したfabula株式会社と審査員一同
チーム名 | テーマ名 | 受賞 |
株式会社RelieFood | 病気や信条に関わらず誰もが食を楽しめる世界の実現 | JT賞 |
株式会社UBeing | 経皮電気刺激による味覚調整デバイスでの食問題解決 | 明治ホールディングス賞 |
Byte Bites株式会社 | いつでも、どこでも、だれでも楽しめる転送食の実現 | アサヒ賞 |
fabula株式会社 | 食品廃棄物を使用した新建設材料:ゴミの地産地消 | 最優秀賞 |
プラトル | マイクロプラスチックの体外排泄で生物の健康を守る | キリングループ賞 |
ヘルムホルツ | 味・香り・食感の解析でおいしさを評価する装置開発 | |
エアシュガー | 空気と水から糖をつくる | 日本ハム賞、リアルテックファンド賞 |
P-SOMU | 植物の新たな細胞農業により食の未来をプロデュースする | マルハニチロ賞 |
Zensorics | 低コストのフッ素センサーで貧困の壁を破る | |
Food Aid | 微細な異常を標的とした食による健康戦略 | シグマクシス賞、ニップン賞 |
Up Tongue Func | 味覚受容細胞の発生制御による健康的な食習慣の構築 | 𠮷野家賞 |
デモデー実施概要
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- グランプリ名:フードテックグランプリ2023
- 場所:センター・オブ・ガレージ(〒130-0003 東京都墨田区横川1丁目16−3)
- 開催日時:2023年10月14日(土)13:00-19:00
- 参加対象:クローズド・事前登録制にて開催(エントリーチーム、パートナー企業、スーパーファクトリーグループ・プロフェッショナルサポーター)
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