MARINE TECH
マリンテックグランプリ2024
社会の課題解決に立ち向かう 海洋に関わるものづくり、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー、食糧等の マリンテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ニュース
2024/09/23
【開催報告】マリンテックグランプリ2024:最優秀賞はリッパー株式会社が受賞
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2024/04/08
TECH PLANTERがロゴを刷新、事業創出をさらに加速する仕組みへと発展へ
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2023/12/04
テックプランター2024 エントリー募集開始!
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2023/10/04
【開催報告】マリンテックグランプリ2023:最優秀賞はYellow Duck株式会社が受賞
- グランプリ
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ABOUT
開催概要
- 趣旨
- 大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「マリンテックグランプリ」は、リアルテック領域(海洋に関わるものづくり、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー、食糧等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
関連グランプリ : マリンテックグランプリ一覧 - 対象
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- リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
- 募集テーマ
- 豊かな海を次世代に引き継ぐために必要なあらゆる技術
- 募集期間
- 審査基準
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リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
SCHEDULE
スケジュール
- 12/1[FRI]
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エントリー開始
こちらからメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
- 6/22[SAT]
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キックオフ
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチームが集まり、交流を行います。
互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 7/7[SUN]
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1次選考:書類審査
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。
チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 8月上旬
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ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。
また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 9/21[SAT]
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マリンテックグランプリ
書類審査を通過したファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。
- 10月~
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連携議論
デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。
法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。
また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。
PARTNER
パートナー企業
ASSET
アセット
- ASSET01リバネスコミュニケーター
- ASSET02パートナー企業
- ASSET03プロフェッショナルサポーター
- ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
支援内容
- SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
- SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
- SUPPORT03事業会社連携機会の提供
- SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
- SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
- SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- マリンテックグランプリ2024
- 場所
- センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
- 開催日時
- 2024年9月21日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
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- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~17:00
- プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
- 17:00~17:50
- 審査時間
- 17:50~19:00
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
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株式会社リバネス 執行役員武田 隆太
- 米国オハイオ州立大学にてPh.D.取得。 2011年よりリバネスアメリカの立ち上げに参画し、2012年に株式会社リバネスに入社。 2013年に「TECH PLANTER」を立ち上げ、現在まで最大10カ国に及ぶ海外展開を指揮。以来、国内外フィールドを選ばず、大企業とスタートアップの連携による新規事業創出や、産学連携プロジェクトを多数手がけている。座右の銘は「七転び八起き」。
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旭有機材株式会社 新規事業開発プロジェクト武本 翔太
- 2007年に旭有機材株式会社に入社後、耐薬品性に優れた塩化ビニル樹脂を中心としたプラスチック製バルブの開発・改良業務に従事。その経験を活かし、米国子会社に赴任してR&D部門の立ち上げに尽力。帰国後は、経営企画としてM&Aの検討や新規事業に繋がる研究テーマの探索に取り組み、現在は株式会社リバネスを含む7社連合でサステナブルな陸上養殖システムの開発プロジェクトを主導している。
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株式会社イノカ Chief Technology Officer上田 正人
- 1974年大阪府生まれ。関西大学工学部を卒業後、大阪大学大学院工学研究科で結晶粒界における相変態に関する研究を行い、博士(工学)を取得。大阪大学助手、関西大学准教授、英国ケンブリッジ大学 客員研究員を経て、2017年4月より関西大学 化学生命工学部 教授に就任。硬組織(骨・歯)に関連するバイオマテリアルの研究を行う。2022年6月よりCTOとしてイノカにジョイン。週末はアメリカンフットボール選手。
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三洋化成工業株式会社 事業企画部 部長北野 公太郎
- 2002年に三洋化成工業株式会社入社後、研究本部で主に重合トナー中間体の開発に携わる。2006年に営業本部へ異動し、ポリオール(ポリウレタン用原料)および熱可塑ポリウレタン樹脂パウダーの販売に携わる。2016年に当社アメリカ子会社へ出向し、既存ビジネスの維持拡大だけではなく、新規ビジネス開発や他企業とのパートナーシップ構築などにも携わる。2023年8月より現職。新規事業開発等に取り組む。
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大建工業株式会社 R&Dセンター 次長高澤 良輔
- 2004年大建工業に入社。製材時の端材等の未利用材を原材料として有効活用する木質繊維板(MDF)について、原材料への前処理による繊維形状の制御といった基礎的な研究開発や、マレーシア製造現場における品質管理及び開発業務、家具や内装建材等の新規用途の開発に従事した。2018年より企画部署に異動し、サーキュラーエコノミーの実現に貢献する、廃棄物を起点とした新たなものづくりの企画に取り組んできた。2024年より現職。
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常石商事株式会社 事業開発本部 事業投資部 部長鯉江 洋輔
- 商社にて食品原料の輸入販売 約7年、青果流通のスタートアップ企業 約6年、健康食品メーカ―にて農産品事業の立ち上げ。2016年ツネイシLR入社。新規事業の企画立案・市場分析等を担当し2020年よりツネイシキャピタルパートナーズ/ツネイシホールディングスへ移籍。CVCとしてスタートアップ投資、M&A、スタートアップとの合弁事業を実践。2024年 ツネイシグループ3社合併に伴い常石商事㈱へ移籍。
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テラル株式会社 代表取締役副社長菅田 貴之
- 明治学院大学文学部卒。入社以来製造現場の生産性改善業務に従事。新製品開発統括として給水ポンプMC5を新規開発。2022年発売以来当該製品単体売上200%増。市場シェアナンバーワンを実現。本年より海外市場の開拓に力を入れている。
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日本コークス工業株式会社 人事・総務部長 兼 カーボンニュートラル推進室長奥苑 隆幸
- 1991年三井鉱山入社。主に、総務、不動産畑の事務系であるが事業開発部で新規事業の検討などにも従事。2021年よりカーボンニュートラル推進室長を兼務し、カーボンニュートラルに関する全社施策の策定や社内の研究開発の支援に携わっている。
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日本電信電話株式会社 NTT宇宙環境エネルギー研究所 レジリエント環境適応研究プロジェクト 地球環境未来予測技術グループ グループリーダー/主幹研究員久田 正樹
- 日本電信電話株式会社に入社、教育システムやインメモリDBの研究開発、OSSデータベース(PostgreSQL)のコミュニティ開発に従事。香港でのビジネス開発を経て、2020年、研究企画部門にて、宇宙環境エネルギー研究所の設立に参画。ESGシミュレーションの研究、環境エネルギー分野におけるプロデュース業務を経て、2021年、地球環境未来予測技術のグループを立ち上げ、グループリーダーとして、地球再生シミュレーション、極端気象予測、超広域大気海洋観測、生態系予測など、既存の枠組みにとらわれない、新しい研究テーマの立ち上げを推進している。
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株式会社フォーカスシステムズ ITイノベーション第二事業本部事業本部長 兼 事業創造室長松坂 裕治
- 1995年株式会社フォーカスシステムズに入社し、現在はITイノベーション第二事業本部本部長。システム開発SE、IT基盤のSEを経てマネージャーとして従事後、営業責任者に就任し主要なお客様との協業や事業計画の立案および提案を行いITサービス事業の推進をしている。事業創造室の室長を兼務し、スタートアップ企業や大学の研究室と関係を構築し新たな事業を創造する活動に従事。2023年7月1日より株式会社フォーカスインキュベート代表取締役を兼任。
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FINALIST
ファイナリスト
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- 株式会社UMINeCo
- 【代表】中山 悠
水中光カメラ通信による海中測位
潜水士の高齢化・不足やインフラ老朽化を背景に、高精度かつ安価な水中モビリティの制御の需要が高まっている。我々は水中可視光通信を用いて、近距離での精度に優れ、圧倒的に低コストな「海中での自己位置推定」を実現する。 -
リアルテックファンド賞
- 株式会社ウルバ
- 【代表】難波 卓司
陸上養殖による海藻生産で伝統を繋ぎ未来を切り開く
気候変動の影響を受け、日本では多くの海藻の生産量が急激に減少している。そこで我々は陸上養殖により持続可能な海藻生産を行うことで、海藻を食べる食文化を守り、さらにバイオマスとして様々な領域で活用することを目指す。 -
最優秀賞/テラル賞
- リッパー株式会社
- 【代表】鈴木 幹久
ナノテクノロジータイヤで海洋マイクロプラを減らす
LIPPERが目指すのは環境にやさしいタイヤ素材開発。石油由来のカーボンブラックを代替し、自然由来タイヤ強化剤を実用化する。これにより製造及び廃棄過程のCO2排出量を削減し、タイヤ粉じんの海洋マイクロプラ排出量を減らす。 -
三洋化成賞
- 株式会社北三陸ファクトリー
- 【代表】眞下 美紀子
UNIversal Actionで世界の海を豊かにする
磯焼けの原因となっている、老齢の「やせうに」を採取し、独自開発したウニ生簀・ウニ用飼料で「やせうに」を再生養殖。同時にウニ殻を用いて堆肥ブロック化し、海藻を繁茂させることで、藻場を回復させ磯焼け地域の再生を実現する。 -
- 株式会社Seaside Consulting
- 【代表】平野 雄晟
低エネルギーコストで水温が管理できる新型養殖水槽
これまで養殖魚は気候で規定されてきた。もし、水温を低エネルギーコストで運用する技術があれば、世界中に養殖が急速に普及する時代が到来する。エネルギーの放射と、伝導面積を拡張することで高効率の養殖水槽を開発し特許出願した。 -
地球未来賞
- Hyperspecドローン計測
- 【代表】小林 秀樹
ハイパースペクトルドローンシステムの開発
ドローンによる環境分析では、写真・マルチスペクトルカメラ・LIDAR等の利用が先行してきたが、我々は大型ドローンとハイパースペクトルイメージャーを用いた低高度から定量的な環境計測を行う新たな環境分析技術を確立する。 -
ツネイシグループ賞
- Ocean PGEs
- 【代表】眞塩 麻彩実
海底熱水から貴金属を取り出す
金や白金など貴金属元素を多く含んでいると考えられている海底熱水から、貴金属元素のみを回収可能な樹脂を活用し、固体金属として精錬する。 -
旭有機材賞/イノカ賞
- Mucus Hapiness
- 【代表】木原 稔
腸管粘液分泌刺激による陸上養殖魚の糞性状制御
魚に難消化性オリゴ糖類を食べさせると、腸管粘液が増え、糞塊への粘液コーティングが厚くなり、崩れにくくなる。この結果水質悪化が抑制される可能性があり、オリゴ糖類の給餌は特に陸上養殖の飼育環境維持・改善への寄与が期待できる。 -
- ZIFISH
- 【代表】江幡 恵吾
海の豊かさを食卓へ~水産物取引業務デジタル化システムの開発~
日本の魚食文化を豊かにして、地域経済を活性化するために、従来の水産物流通にはできなかった産地と消費地を相互につなぐ情報ネットワークにより、国産魚の適正価格販売、魚市場の省力化、流通の効率化を実現する。 -
フォーカスシステムズ賞
- プラズマクセル
- 【代表】神野 雅文
プラズマを用いた養殖魚の成長促進技術の実用化
陸上養殖の実用化には、給餌効率の向上や飼育期間の短縮が産業上必須となる。我々は、プラズマ処理した大気を毎日わずか数分エアレーションすることで魚介の成長を加速する世界で唯一無二の技術を活用して、水産養殖業に革命をもたらす。 -
日本コークス工業賞
- モバノロジー
- 【代表】中畑 敏哉
光合成細菌と温度応答性ゲルを利用した藻場再生技術
光合成細菌エキスを保持した温度応答性ゲル内にアマモの種子を播種させる。種子を播種したゲルごと海に蒔くことで種子が流れていきにくく、光合成細菌エキスの植物成長促進効果によって安定した藻場再生を実現する。 -
- 風水害リスクフォアキャスター
- 【代表】豊田 将也
気象データを活用した 事業障害リスクの可視化
大雨や強風、高潮、洪水など自然災害が事業に与える影響の予測と評価を目指す。事業上のこれまでの統計情報と、気象データや海の状況の関係性を解析し、「弱点となる気象状況」や「沿岸・気象災害のリスク」を可視化する。