ECO TECH
エコテックグランプリ2024
社会の課題解決に立ち向かう 環境に関わるものづくり、IoT、人工知能、素材、エネルギー等の エコテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ニュース
2024/09/16
【開催報告】エコテックグランプリ2024:最優秀賞はエレメントニュートラルが受賞
- エコテックグランプリ
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- ニュース
2024/09/11
エコテックグランプリ2024 開催のお知らせ
- エコテックグランプリ
- ニュース
2024/04/08
TECH PLANTERがロゴを刷新、事業創出をさらに加速する仕組みへと発展へ
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2023/12/04
テックプランター2024 エントリー募集開始!
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ABOUT
開催概要
- 趣旨
- 大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「エコテックグランプリ」は、リアルテック領域(環境に関わるものづくり、IoT、人工知能、素材、エネルギー等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
関連グランプリ : エコテックグランプリ一覧 - 対象
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- リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
- 募集テーマ
- 地球環境と調和した持続可能な社会を創るための技術
- 募集期間
- 審査基準
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リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
SCHEDULE
スケジュール
- 12/1[FRI]
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エントリー開始
こちらからメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
- 6/22[SAT]
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キックオフ
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチームが集まり、交流を行います。
互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 7/7[SUN]
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1次選考:書類審査
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。
チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 8月上旬
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ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。
また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 9/14[SAT]
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エコテックグランプリ
書類審査を通過したファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。
- 10月~
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連携議論
デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。
法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。
また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。
PARTNER
パートナー企業
ASSET
アセット
- ASSET01リバネスコミュニケーター
- ASSET02パートナー企業
- ASSET03プロフェッショナルサポーター
- ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
支援内容
- SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
- SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
- SUPPORT03事業会社連携機会の提供
- SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
- SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
- SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- エコテックグランプリ2024
- 場所
- センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
- 開催日時
- 2024年9月14日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
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- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~17:00
- プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
- 17:00~17:50
- 審査時間
- 17:50~19:00
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
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審査員長 株式会社リバネス ひとづくり研究センター長楠 晴奈
- 横浜市立大学大学院国際総合科学研究科修了、修士(理学) 。教材・教育・人材開発事業部の部長を歴任し2023年にひとづくり研究センター長に就任。次世代教育と企業の事業創造人材の育成に長く携わり、2021年からは地球貢献型リーダーを育成するリバネスユニバーシティーの立ち上げ、事業統括を行う。著書『誰もが地球貢献型リーダーになれる思考法』
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審査員長
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旭有機材株式会社 執行役員 樹脂事業部次長 兼 新規事業開発プロジェクト長興梠 英裕
- 1995年旭有機材株式会社に入社後、自動車用途のフェノール樹脂成形材料や薬液に適用するポリプロピレン製パイプといったプラスチック製の部素材開発に従事。新規事業探索を目的に大学との共同研究も経験。樹脂技術開発部の責任者として事業部の製品開発業務に関わりながら、2020年より先端材料事業本部 先端材料推進グループ長を兼務した後、2023年より現職。当社が保有するリソースを活用したニッチトップの新規事業創出を目指す。
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株式会社安藤・間 執行役員 技術研究所長谷口 裕史
- 1988年株式会社間組(現、株式会社安藤・間)入社。技術研究所配属後、主にコンクリート材料、施工技術の開発に従事。国内土木現場、海外現場も経験。本業(建設分野)外の技術開発にも視野を拡大中。技術企画部長、土木研究部長、先端技術開発部長を経て、現職。
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三洋化成工業株式会社 事業企画部 部長北野 公太郎
- 2002年に三洋化成工業株式会社入社後、研究本部で主に重合トナー中間体の開発に携わる。2006年に営業本部へ異動し、ポリオール(ポリウレタン用原料)および熱可塑ポリウレタン樹脂パウダーの販売に携わる。2016年に当社アメリカ子会社へ出向し、既存ビジネスの維持拡大だけではなく、新規ビジネス開発や他企業とのパートナーシップ構築などにも携わる。2023年8月より現職。新規事業開発等に取り組む。
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ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター技師長茂本 勇
- 1997年東レ株式会社入社。量子化学計算や分子シミュレーション、マテリアルズ・インフォマティクスを駆使した高分子計算科学に携わる傍ら、ムーンショット目標6アドバイザー、JST ACT-Xトランススケール領域アドバイザー、スパコン産業応用協議会や計算物質科学協議会等の委員を務め、産官学の連携に尽力。2023年ダイキン工業株式会社に入社、テクノロジー・イノベーションセンター技師長に就任。
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大建工業株式会社 R&Dセンター 開発企画室 室長石黒 成紀
- 2004年に大建工業株式会社に入社。研究部門に配属され、木質内装建材の開発、省エネ・快適性に貢献する内装建材の研究開発に携わる。建材分野に留まらず、木材を活用したペット用品・植物栽培用培地など、新規分野での製品開発も経験。2022年より現職の開発企画を担当し、サーキュラーエコノミーを実現するための研究開発や大学との共創活動を推進している。
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大日本印刷株式会社 生活空間事業部開発本部 本部長中島 但
- 1998年大日本印刷株式会社に入社。ビジネスフォーム事業部配属し、フォーム製品やカード製品の製品開発、技術開発に従事。本社研として評価解析業務を行った後、材料開発の戦略立案~開発、さらには、研究開発全般を担当し、現在は生活空間事業部開発本部長を務めている。
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東海カーボン株式会社 新規事業推進部 課長中村 洋人
- 素材メーカー、精密機械メーカーを経て、2019年東海カーボン株式会社入社。経営企画部門での中期経営計画の策定、戦略投資部門での事業ポートフォリオの変革(海外企業の買収、海外子会社の売却)などの業務に従事。2024年3月より現職。現在は、「脱炭素」を基軸に、「化石燃料に依存しない炭素分野の事業」並びに「非炭素分野の事業」に係る新規事業の創出に向け奔走中。
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東日本旅客鉄道株式会社 マーケティング本部 まちづくり部門品川ユニット副長(チーフ)元村 比翼
- 2006 年に東日本旅客鉄道株式会社に入社し、駅ビルの店舗運営やテナントリーシング、土地や高架下の不動産管理業務等を経験した後、2016 年より品川開発プロジェクトを担当。 2022年4月からは約1年半シリコンバレーに駐在し、帰国後はTAKANAWA GATEWAY CITYにおけるスタートアップエコシステムの構築を主導。海外CVC「JRE Ventures」の立ち上げにも携わる。
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藤森工業株式会社(ZACROS) 執行役員 環境ソリューション事業本部 機能性容器事業部長 兼 事業企画部長木村 真一郎
- 1999年藤森工業に入社。入社以来10年間食品市場を対象に軟包装材料を用いた課題解決型営業に携わる。その後マーケティングやヒューマンリソースセンター等のキャリアを経て、2024年4月より包装・容器事業の責任者に着任。サーキュラーエコノミーの実現等、社会課題の解決に資する事業モデル転換に取り組み、社会全体への新たな価値提供を目指す。
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FINALIST
ファイナリスト
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- amu株式会社
- 【代表】芦原 昇平
編むちからで漁具から価値常識をひっくり返す
海洋プラスチック問題の直接的な原因ともなっている廃漁具でリサイクル素材を製造する。素材ブランドとしてリサイクル原料を求める企業に販売していくことで、ビジネスで社会問題の解決につながる仕組みづくりを行う。 -
安藤ハザマ賞
- 株式会社GYXUS
- 【代表】平田 富太郎
石膏ボード廃棄物を地球に埋めない世界を創る
石膏ボード廃棄物は今後世界中で大量に発生する。しかし、そのリサイクル方法は確立しておらず、埋立処分場を逼迫する要因になっている。石膏ボードに再生する水平リサイクル技術を核とし、廃棄物を地球に埋めない世界を創造する。 -
- DeepForest Technologies 株式会社
- 【代表】池端 建吾
ドローンとAIで森林の管理と保全に新たな形を
森林はCO2吸収源、生物多様性保全の場として、新たな価値評価が行われ、それら価値を定量的かつ広域で評価する仕組みが必要とされている。当社ではドローンとAIを活用し、効率的な観測と管理が可能なシステムの構築を実現する。 -
ダイキン賞
- Tensor Energy株式会社
- 【代表】堀 ナナ
再生可能エネルギーの効率利用と電力供給の安定化
再生可能エネルギーは発電所が分散し管理が困難だが、クラウドアーキテクチャ、発電量・市場価格・需要予測アルゴリズム、IoT技術により、各発電所の予測・管理・蓄電池を用いた最適化を可能にし、持続可能なエネルギー供給を実現する。 -
東海カーボン賞/ZACROS賞
- Innovare株式会社
- 【代表】川谷 光隆
天然ゴムの実の実用化による新たなバイオ原料の創出
未利用資源として放置されていた天然ゴムの実に着目。世界中で不足が懸念されている各種バイオ製品の原料やバイオ炭などの開発を行い、天然ゴムの実由来原料の新たな市場を創出することを目指す。 -
- 株式会社colourloop
- 【代表】内丸 もと子
色で素材を循環するColour Recycle System
素材分別が難しい廃棄繊維を⾊に着⽬した新しい分別⽅法”Colour Recycle System”により、新たな価値を⽣み出し、⼀般消費者にとって好感度の⾼い魅⼒的な素材やプロダクトを創出、提供する。 -
旭有機材賞
- 株式会社ハイドロネクスト
- 【代表】永井 正章
金属膜分離方式を用いた超高純度水素精製技術の開発
未利用ガスやバイオマスから99.9999%の高純度水素を精製し、持続可能な社会を目指す。金属膜透過技術を用いて、廃プラスチックガスや工業副産ガスを活用した水素循環利用システムを構築する。 -
JR東日本賞
- Oyster ReUnion
- 【代表】松本 嘉孝
二酸化炭素を吸収する高機能カキ殻タイルの開発
近年大量集積して行き場のない廃棄牡蠣殻問題とタイル原料の枯渇問題に対して、製造過程で二酸化炭素を吸収する素材特性を活かし、エコフレンドリーかつ高機能性(調湿性、吸臭性)建材の代表としてスマート牡蠣殻タイルを開発する。 -
最優秀賞/三洋化成賞
- エレメントニュートラル
- 【代表】本倉 健
シリコン還元剤を用いるCO2の変換反応
CO2排出や廃棄太陽光パネルなど、資源(元素)の循環に端を発する様々な課題がある。CO2の還元剤として使用済みパネルからの廃棄シリコンを活⽤することで有⽤有機物をつくる反応システムにより、2つのリサイクルを実現する。 -
DNP賞
- ユナベス
- 【代表】奥田 結衣
植物と無機物からなる高靭性バイオマス材料の開発
骨や貝殻を模倣し、木材や植物、あるいは、そこから得られるセルロースなどの繊維と、家畜骨や貝殻の無機成分を複合化してから脂肪酸で処理することで、丈夫でかつ耐水性に優れる高靭性バイオマス構造材料を開発する。 -
DAIKEN賞/リアルテックファンド賞
- 資源循環イノベーション
- 【代表】石井 一英
革新的窒素循環システム:バイオ液肥による藻類生産
革新的な拡散駆動型微細藻類リアクターを開発し、過剰に発生している牛ふんメタン発酵消化液(バイオ液肥)を用いた高付加価値微細藻類培養技術を確立し、環境汚染低減と窒素循環を効率化する持続可能な食糧生産を実現する。 -
- 水加工システム
- 【代表】西川 尚宏
環境と人に優しい水加工システムによる製造現場改善
製造現場の5Kの一因は、機械加工に使用される油剤など薬剤を含む加工液にある。薬剤不使用で電気化学的防錆等により水を加工液とすることで、クリーン化・廃液削減・CO2削減を実現する水加工システムの商用化・社会実装を目指す。