FOOD TECH
フードテックグランプリ2024
社会の課題解決に立ち向かう 持続可能な食産業を実現しうる食品生産・加工技術・流通システム等の フードテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ニュース
2024/10/07
【開催報告】フードテックグランプリ2024:最優秀賞はDigiTasteが受賞
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2024/10/02
フードテックグランプリ2024 開催のお知らせ
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2024/04/08
TECH PLANTERがロゴを刷新、事業創出をさらに加速する仕組みへと発展へ
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2023/12/04
テックプランター2024 エントリー募集開始!
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ABOUT
開催概要
- 趣旨
- 大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「フードテックグランプリ」は、リアルテック領域(持続可能な食産業を実現しうる食品生産・加工技術・流通システム等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
関連グランプリ : フードテックグランプリ一覧 - 対象
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- リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
- 募集テーマ
- 持続可能な食産業の実現に資する技術
- 募集期間
- 審査基準
-
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
SCHEDULE
スケジュール
- 12/1[FRI]
-
エントリー開始
こちらからメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
- 6/22[SAT]
-
キックオフ
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチームが集まり、交流を行います。
互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 7/7[SUN]
-
1次選考:書類審査
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。
チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 8月上旬
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ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。
また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 10/5[SAT]
-
フードテックグランプリ
書類審査を通過したファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。
- 10月~
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連携議論
デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。
法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。
また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。
PARTNER
パートナー企業
ASSET
アセット
- ASSET01リバネスコミュニケーター
- ASSET02パートナー企業
- ASSET03プロフェッショナルサポーター
- ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
支援内容
- SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
- SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
- SUPPORT03事業会社連携機会の提供
- SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
- SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
- SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- フードテックグランプリ2024
- 場所
- センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
- 開催日時
- 2024年10月5日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
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- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~17:00
- プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
- 17:00~17:50
- 審査時間
- 17:50~19:00
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
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審査員長 株式会社リバネス 執行役員塚田 周平
- 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。博士(農学)。設立初期の2003年よりリバネスの運営に参画。実験教室、各種ライティングの実践を積んだ後、アグリ分野の先進技術開発・導入、地域創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。大手・中堅企業やベンチャー、研究者等との連携による技術開発、事業開発に現場主義でコミットしている。
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審査員長
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株式会社 UnlocX 代表取締役田中 宏隆
- パナソニックを経て、マッキンゼーにてハイテク・通信業界を中心に、成長戦略立案・実行、M&A、新事業開発、ベンチャー協業などに従事。17年、シグマクシスに参画。同年、食×テクノロジー&サイエンスのイベント「SKS JAPAN」を立ち上げ、以来食を起点とした事業共創エコシステムの形成を通じた新産業創出を目指す。2023年に食のテーマに特化した新会社「UnlocX(アンロックス)」を起業。
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キリンホールディングス株式会社 ヘルスサイエンス事業本部 主務川久保 武
- 2009年キリンビール㈱入社。入社後、ビール・チューハイ類の技術開発・生産管理に従事。その後、社内公募制度により新規事業部門へ異動。プラズマ乳酸菌を中心としたヘルスサイエンス事業の立上げを経験。現在は、再び、次なる主力事業を育てることに挑戦するため、現在、『腸内細菌調節による人々の「不」の解消』をヴィジョンに掲げる腸内細菌事業のサービス開発や、オープンイノベーションによる新規事業の開発を担う。
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株式会社J-オイルミルズ 新事業開発部長藤原 広樹
- キリンビール株式会社にて酒類・飲料の研究開発、開発技術の工場導入に従事後、コンサルティング会社NineSigmaにてオープンイノベーションを軸とした研究開発・新規事業開発に関するコンサルティング業務に従事。2021年に株式会社J-オイルミルズに入社後、研究開発戦略策定・新規事業開発に取り組み、2023年より新事業開発部長として産学官との連携も活用した新規事業開発を統括
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西本Wismettacホールディングス株式会社 事業開発本部 シニアマネージャー今田 敏文
Wismettacフーズ株式会社 商品技術部 副部長 - 九州大学大学院生物資源環境科学府修了。食品メーカーで食品基礎研究と技術開発に従事。外食企業での研究企画・オープンイノベーション担当を経て、2020年にWimettacフーズ株式会社へ入社。商品技術部を立ち上げ、食品保存・鮮度保持技術を中心に様々な食品の技術課題に取り組む。2024年より西本Wismettacホールディングスの事業開発本部を併任。
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株式会社ニップン間 和彦
執行役員 中央研究所長 兼 中央研究所イノベーションセンター長 - 新潟県生まれ。新潟大学大学院農学研究科修了。1992年に日本製粉株式会社(現 株式会社ニップン)入社。1994-1995年に食品機能評価技術修得のため、当時の農林水産省食品総合研究所(現 農研機構)に出張。以来、食品機能性研究、機能性食品素材の開発に携わり、2004年に学位取得。2016年に新規事業シーズ探索・実用化を担うイノベーションセンターを立上げ、2023年6月より中央研究所長。現在に至る。
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日本たばこ産業株式会社 食品事業企画室 次長花桐 寿太郎
- 大手食品メーカーにて、営業企画、国内外マーケティング業務に従事したのち、2018年に日本たばこ産業株式会社入社。加熱式たばこのマーケティング等を経て、2023年4月より現職。長期戦略策定、事業開発などを主に担当し、直近では事業会社と共に、BEYOND FREEブランドによる新たな顧客価値提供の取組みを推進。
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日本ハム株式会社 執行役員大石 泰之
- 1991年日本ハム株式会社入社。ハム・ソーセージ部門の商品開発、技術研究、工場品質保証業務に従事。その後、中央研究所において畜産分野と食品分野を中心に基礎研究や新規事業創造に取り組む。2023年より執行役員品質保証部長、中央研究所担当、お客様志向推進部担当。
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株式会社URリンケージ 執行役員松永 浩行
- 10年の民間経験を経て1997年に住宅・都市整備公団(現:独立行政法人都市再生機構)入社。ニュータウン開発の経験を活かし、都市再生、震災復興、海外展開等様々な事業の創設を担う。直近は東日本都市再生本部副本部長を4年間歴任し、100案件程度のコーディネート・プロジェクト組成・推進に従事し、可変性・決めないまちづくりを推進。現在は株式会社URリンケージ 経営企画担当の執行役員として、経営企画における今後の会社のあり方について取組んでいる。
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株式会社𠮷野家ホールディングス 代表取締役社長河村 泰貴
- 1968年生まれ。1993年株式会社𠮷野家ディー・アンド・シー(現:株式会社𠮷野家ホールディングス)入社。2007年4月株式会社はなまる代表取締役社長。2012年9月株式会社𠮷野家ホールディングス代表取締役社長(現任)。2014年9月(株)𠮷野家代表取締役社長(現任)。
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FINALIST
ファイナリスト
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- エシカルプロダクツ株式会社
- 【代表】永井 香織
浸透圧による液体変換技術を活用した粒状組成物
本件は2017年に開発・特許取得した粒状組成物の製造技術を活用し、通常の飲食用途から代替食品、健康食品、介護療養食など活用シーンを広げ、人の心身の健康維持増進に広く役立てて行く事にチャレンジするものである。 -
リアルテックファンド賞
- 株式会社Kinish
- 【代表】橋詰 寛也
イネからミルクを~植物分子農業で乳製品に革命~
Kinishは独自のコメのバイオテクノロジーを活用し、乳製品に変革を起こす。コメから本物の牛乳たんぱく質の生成させることが可能であり、これにより乳牛の代替を加速させ、最終的にはサステナブルで美味しい世の中を実現する。 -
キリングループ賞
- フェルメクテス株式会社
- 【代表】長内 あや愛
納豆菌タンパク質による持続可能な食文化の創造
低環境負荷な食糧生産を目指し、日本の伝統食を支える微生物「納豆菌」そのものの機能性に着目。高タンパク質かつ保水性などの食品機能性を持つことから、代替タンパク質に加えて様々な食品に適用できる食品開発を目指す。 -
- 株式会社ソーイ
- 【代表】石垣 哲治
UP 0 TECH®による循環型経済への挑戦
循環経済を実現していた江戸時代に営んでいた麹製造業に系譜をもつソーイ。今回、麹を用いた独自発酵プロセス技術を開発し、素材全てを「食」に変換することで、廃棄物ゼロ・高付加価値化を実現する循環経済の再構築を目指す。 -
最優秀賞/UnlocX賞
- DigiTaste
- 【代表】小林 彰人
味をデジタル化し、共有するパーソナル味覚センサー
PCやスマートフォンのヘッドセット端子で液体の味覚を測定できる手法を開発。超低コストで瞬時に味覚のデジタル化が可能なため、一人一台、味覚センサーを持ち、食品品質測定や健康の管理、食体験の共有が可能な世界を実現する。 -
- LipiDream
- 【代表】安部 真人
廃油をその場で精製し再資源化する小型蒸留塔の開発
揚げ物料理等への使用後に廃油となった植物油を、減圧蒸留または特定の分解反応を組み込んだ精製手段を開発する。再度、料理用油として再資源化することや、廃油の成分個別の性質に着目した精製・合成を設計することを可能にする。 -
- Shokei Living Labo
- 【代表】前渕 元宏
見た目から健康に!育毛サプリの開発
見た目が若いことによる本人の内面の健康状態や精神面への良い影響は重要であると考えられる。育毛商品として新しい、大豆胚芽をベースとした育毛サプリを開発し、健康寿命の延伸と共に見た目も若々しい健全な高齢化社会を実現する。 -
JOYL賞
- アミノチェック
- 【代表】釘宮 章光
農水畜産・食品分野に貢献するアミノ酸センサの開発
食品の製品開発・品質管理においてアミノ酸濃度の計測により鮮度や味、栄養などの評価が可能である。本取り組みでは「その場」で迅速・簡便・安価にアミノ酸の評価が可能な小型装置を開発し、食品・畜産・水産業などでの活用を目指す。 -
- トモ・フード
- 【代表】福本 立一
電気計測で食品製造プロセスの視える化
食品製造業界で、需要が増しているパーソナライズ食品を経済的かつ衛生的に製造するため、インラインかつ非接触計測が可能な電気計測機を備えたオンデマンド製造装置を製作し、個人の嗜好・ニーズに合わせた食品をお届けする。 -
𠮷野家賞
- ニュートリフュージョン
- 【代表】佐藤 秀行
栄養や機能性成分の吸収力を向上する食品の開発
健康寿命と平均寿命の乖離が世界的に問題になっている。ナノ粒子設計技術と食品工学技術の融合により,機能性成分・栄養素 (Nutrition) の効率的な吸収を実現する機能性食品を開発し,健康な世界を目指す。 -
- ビューエイジ
- 【代表】川上 茂樹
世界のフードロスを改善する画期的な鮮度評価技術
果実、肉類、花卉類など様々な食品の非破壊鮮度評価手法・老化の可視化技術の確立により全ての食品の最適な保存・流通条件を探索することが可能となった。本技術の導入により日本の農産物の輸出促進に寄与したい。 -
ニップン賞/JT賞
- 循環不全研究所
- 【代表】財満 信宏
この世からむくみを無くす
むくみはQOLの低下を招くが、その予防法の選択肢は多くはない。我々はむくみ症状を呈するモデル動物を作出したため、予防法確立に向けた研究が可能となった。近い将来、むくみを予防する方法を提案したい。