BIO TECH

バイオテックグランプリ2021

社会の課題解決に立ち向かう
バイオ、ヘルスケア、医療、創薬、医療機器、研究ツール等の
バイオテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ABOUT
趣旨
大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「バイオテックグランプリ2021」は、リアルテック領域(バイオ、ヘルスケア、医療、創薬、医療機器、研究ツール等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。

関連グランプリ : バイオテックグランプリ一覧
対象
  • リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
  • 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
  • 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
募集テーマ
ヘルスケア、エネルギー、農業の基盤
募集期間
2021年3月1日(月)~2021年7月9日(金)
審査基準
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
  1. 01新規性
  2. 02実現可能性
  3. 03世界を変えそうか
  4. 04パッション
表彰
最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
PARTNER
  • アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
  • 株式会社荏原製作所
  • サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
  • CPCC株式会社
  • 日本たばこ産業株式会社
  • 日本ユニシス株式会社
  • 三井化学株式会社
  • 明治ホールディングス株式会社
  • ロート製薬株式会社
ASSET
  1. ASSET01リバネスコミュニケーター
  2. ASSET02パートナー企業
  3. ASSET03プロフェッショナルサポーター
  4. ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
  1. SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
  2. SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
  3. SUPPORT03事業会社連携機会の提供
  4. SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
  5. SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
  6. SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ名
バイオテックグランプリ2021
場所
センターオブガレージ(東京都墨田区横川1-16-3)
開催日時
2021年9月25日(土)13:00-19:00
募集期間
2021年3月1日(月)~2021年7月9日(金)
参加対象
クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
主催
株式会社リバネス
タイムライン
12:30~13:00
開場
13:00~13:30
主催者あいさつ
13:30~16:50
最終選考プレゼン(Presenter①~⑫)
16:50~17:50
審査時間
17:50~19:00
審査結果発表および表彰式
JUDGE
  • 井上 浄
    審査員長
    株式会社リバネス 代表取締役副社長 CTO
    井上 浄
    東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部生物科学科助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年8月より慶應義塾大学特任准教授に就任(兼務)。2018年4月より熊本大学薬学部先端薬学教授も兼任。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等を担っている。
  • 前田 匡毅
    アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社新規事業開発部 部長
    前田 匡毅
    1998年京都大学大学院農学研究科卒業、協和発酵工業株式会社入社。発酵プロセス研究員として医薬、食品素材の発酵生産プロセス開発に従事。その後用途開発担当を経て海外営業を担当。2011年よりシンガポール、イタリアに駐在し、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、中東での医薬、食品原料ビジネスの地域統括を担当。2018年より京都大学にて産学連携活動に従事。2019年よりアサヒクオリティーアンドイノベーションズにて新規事業開発活動を推進中。
  • 桝井 啓
    株式会社荏原製作所 次世代事業開発推進部バイオソリューション課長
    桝井 啓
    1997年荏原グループ入社。入社以来、主に民需プラントのエンジニアとして従事。東南アジア赴任期間においても民需向けEPC事業へ関わる。2020年より新規事業部門に参画。主にバイオ、エネルギーのプロジェクトに関わる。
  • 前川 知浩
    サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社研究推進部 主幹研究員
    前川 知浩
    大阪府出身。弁理士。技術経営博士。1998年光洋精工株式会社(現:株式会社ジェイテクト)入社。電動パワーステアリングの開発・設計を担当した後、ステアリングシステムの知財戦略を担当。2003年サントリー株式会社入社。知的財産部にて、生産設備/ペットボトル等の容器/ビールの知財戦略を担当。2021年4月より現職。基盤研究分野のオープンイノベーションを推進。
  • 藤元 光弘
    CPCC株式会社 臨床企画第二事業部 部長
    藤元 光弘
    中央大学卒業後、株式会社ビー・エム・エルに入社。主に臨床検査の営業や電子カルテシステムの販売、食品に携わる企業の衛生管理に従事する。その後、2011年にCPCC株式会社に入社。臨床研究に不可欠な試験ボランティアを系統的・効率的に募集するシステムを改善確立させて足元を固め、臨床研究の依頼者である研究者と一緒に臨床研究をデザインする役割を担っている。
  • 志方 比呂基
    日本たばこ産業株式会社 Global Tobacco Business R&D Principal Scientist
    志方 比呂基
    東京大学大学院理学系研究科化学専攻修士課程を修了後、1989年に日本たばこ産業(株)に入社。味・匂い等の化学感覚に関する研究に従事し、1995年よりMonell化学感覚研究所Visiting Scientistとして2年間の留学を経験。帰国後D-spec(においの少ないたばこ製品)の技術開発に取り組み、同技術は20銘柄余りの製品に搭載された。その後R&D企画部長、製品開発技術部長、たばこ中央研究所所長を経て2019年より現職。博士(人間科学)。
  • 香林 愛子
    日本ユニシス株式会社 総合技術研究所 センター長
    香林 愛子
    1998年に日本ユニシス・ソフトウェア(現在日本ユニシスに統合)入社。入社以来、業種業態問わずWEBフロントのシステム開発に多数従事。その後、UI/UXデザインの専門組織に所属し、利用者の視点を重視するユーザー中心設計の適用推進・啓蒙活動に注力。2018年から3年間マーケティング部門にて商品企画を担当後、2021年4月より現職。
  • 吉田 祐介
    三井化学株式会社 新ヘルスケア事業開発室 医療事業戦略グループリーダー
    吉田 祐介
    1998年、早稲田大学法学部卒業。住友化学、デロイトトーマツコンサルティングを経て、2011年、三井化学へ入社。2013年にプロジェクトリーダーとしてドイツの歯科材料メーカーの買収を実行。その後、同社に駐在し、副社長として事業開発や買収を主導。6年間の駐在の内、最後の2年はCTOを務め、製品企画や開発案件をマネジメント。2020年より、三井化学の医療事業戦略に関わる企画立案と推進をリード
  • 谷口 茂
    明治ホールディングス株式会社 執行役員
    株式会社 明治 常務執行役員 研究本部長
    谷口 茂
    1982年神戸大学農学部農芸化学科卒、同年明治乳業株式会社入社。入社後、医薬品及び牛乳・乳製品等の研究開発業務に従事。その後、2011年株式会社 明治乳製品ユニット乳製品商品企画部長などを経て2019年6月より現職。明治ホールディングスの価値共創センターでは、抗老化研究の推進と免疫増強研究の強化に取り組む。国際生命科学研究機構副理事長、健康食品産業協議会副会長を歴任。
  • 大垣内 好江
    ロート製薬株式会社 生産・サプライチェーン戦略デザイン本部 Chief Strategist
    大垣内 好江
    MSc in Financial Economics (University of London)、PhD in Economics (University of Essex) 。これまでベンチャー企業 Co-founder & CFOとしてIPO業務を担当し、2015年東証マザーズ上場を果たす。2017年、ロート製薬株式会社入社。経営企画部にて、出資関連、全社の業務改革プログラムのリーダーを担当後、2020年より現職。主に生産関連のDX推進、人財育成および生産起点のビジネス創造に携わる。
FINALIST
  •  
    青木 睦子
    ハインツテック株式会社
    【代表】青木 睦子
    高効率な細胞内物質導入・抽出用ナノ構造体システム

    高効率な細胞内物質導入・抽出用ナノ構造体システム

    従来法では実現が難しかった細胞内への任意の物質導入・細胞からの物質抽出を高効率で実現する、複合ナノチューブ薄膜を用いたツールとそれを使用するためのシステムの開発・販売を行う。
  • 日本ユニシス BIPROGY賞/三井化学賞
    田端 和仁
    株式会社ソティステクノロジーズ
    【代表】田端 和仁
    だれでも出来る一分子検出!

    だれでも出来る一分子検出!

    デジタルアッセイと呼ばれる、タンパク質・DNA1分子、ウィルス1粒子を検出可能な最先端の技術を子供から大人まで利用出来る技術に落とし込むことで、超高感度検出を利用した生活の改善を提供する。
  •  
    黒野 剛
    Dアミノ酸ラボ株式会社
    【代表】黒野 剛
    Dアミノ酸産生乳酸菌を使った事業展開

    Dアミノ酸産生乳酸菌を使った事業展開

    D-アミノ酸は、これまでL-アミノ酸に比べ産業的に利用が進んでいない。我々は重要な生理機能を持つ可能性があるD-アミノ酸に着目し、迅速分析法と機能性食品の両面から、D-アミノ酸の社会実装を目指す。
  • 明治ホールディングス賞
    伊藤光平
    株式会社BIOTA
    【代表】伊藤光平
    微生物多様性で創る、持続可能で健康な都市環境

    微生物多様性で創る、持続可能で健康な都市環境

    室内環境を改善する微生物噴霧装置GreenAirを開発。「微生物の共生社会の実現」をビジョンに掲げ、マイクロバイオームのゲノム解析とプロバイオティクス技術を用いて、生活者のQOLを向上する。
  •  
    山岸 舞
    株式会社ライブセルダイアグノシス
    【代表】山岸 舞
    個人差・個体差を知るための細胞応答観察技術

    個人差・個体差を知るための細胞応答観察技術

    生体から採取した細胞がどんなメッセージ物質を分泌するか。1細胞レベルでリアルタイムに観察できる、近接場光を用いた顕微観察技術「LCI-S」を開発した。この技術を社会実装し、究極の個別化医療を実現する。
  • Real Tech Fund賞
    石堂 美和子
    株式会社AutoPhagyGO
    【代表】石堂 美和子
    オートファジー研究成果の産業活用

    オートファジー研究成果の産業活用

    細胞内の自己成分を分解することにより、細胞の再生を司るオートファジー。この寿命制御のコアメカニズムに関する最新の研究成果から、広くヘルスケア、予防、治療領域で健康長寿への貢献を狙います。
  •  
    庄司 信一郎
    株式会社シンアート
    【代表】庄司 信一郎
    合成生物学と合成化学の融合によるモノづくり

    合成生物学と合成化学の融合によるモノづくり

    合成生物学と合成化学の得意分野を正確に捉えて融合することで、人の未病や予防に貢献するヘルスケア素材、高性能とサステイナブルを両立するマテリアル素材など、モノづくりにおける新しい価値創造に取り組む。
  • 最優秀賞/AQI賞
    甲元 一也
    B-Lab
    【代表】甲元 一也
    生物特性を基にした新規添加剤が抽出や合成を変える

    生物特性を基にした新規添加剤が抽出や合成を変える

    極限環境生物の環境適応に着目した新規添加剤は、水のネットワーク構造を変えて難水溶性物質を最大数万倍水に溶かすことができる。この機能を利用し、有効成分の抽出や有機溶媒使わない化学合成の実現を目指す。
  • サントリー賞
    首藤 剛
    C-HAS
    【代表】首藤 剛
    Cエレガンス健康寿命測定技術による健康素材の探索

    Cエレガンス健康寿命測定技術による健康素材の探索

    未病を維持する抗老化成分を、Cエレガンス健康寿命ミニ集団解析技術C-HASにより探索・評価し、健康寿命の延伸社会の実現を目指す。新規抗老化成分の同定と、既存天然素材の評価受託を軸とした事業を展開する。
  • CPCC賞
    金髙 弘恭
    HPM(Health Promotion from Mouth )
    【代表】金髙 弘恭
    口腔の生体情報検出とAIによるヘルスモニタリング

    口腔の生体情報検出とAIによるヘルスモニタリング

    口腔内の唾液や細菌叢から生体情報をモニタリングし、全身の疾病予防や早期発見を目指す。歯学と工学が連携し、健康状態に影響するイオン、コルチゾール値等を測定するセンサリングデバイス、AI技術等を開発する。
  • JT賞
    小田垣 雅人
    Noise for Human
    【代表】小田垣 雅人
    ノイズ刺激で生み出す健康増進・機能向上

    ノイズ刺激で生み出す健康増進・機能向上

    一見邪魔もの扱いされる”ノイズ”。脳や身体に気づかない程度の微弱電流(ノイズ)を生体に与えることで、認知症患者のリハビリトレーニングや、人の集中力コントロールを実現する。
  • 荏原製作所賞/ロート賞
    光野 秀文
    ムシテクノセンサー
    【代表】光野 秀文
    昆虫嗅覚型

    昆虫嗅覚型"センサ細胞"による異臭成分の見える化

    驚異的な嗅覚を備える昆虫の嗅覚受容体に着目し、匂いを蛍光変化としてとらえる"センサ細胞"を開発。環境中のさまざまな匂い成分を検知するセンサ細胞を作出し、対象物に発生する異臭の可視化を目指す。
BIO TECH9/25開催
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