AGRI TECH

アグリテックグランプリ2024

社会の課題解決に立ち向かう
食、農、環境、水資源、バイオマス等の
アグリテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ABOUT
趣旨
大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「アグリテックグランプリ」は、リアルテック領域(食、農、環境、水資源、バイオマス等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。

関連グランプリ : アグリテックグランプリ一覧
対象
  • リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
  • 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
  • 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
募集テーマ
生産、加工、流通、販売、消費まで、世界の食を支えるための技術
募集期間
2023年12月1日(金)~2024年7月5日(金)
審査基準
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
  1. 01新規性
  2. 02実現可能性
  3. 03海外への展開力
  4. 04世界を変えそうか
  5. 05パッション
表彰
最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
PARTNER
  • 京セラ株式会社
  • KOBASHI HOLDINGS株式会社
  • 新明和工業株式会社
  • テラル株式会社
  • 株式会社ニップン
  • 長谷虎紡績株式会社
  • 株式会社フォーカスシステムズ
  • 扶桑化学工業株式会社
  • 株式会社プランテックス
ASSET
  1. ASSET01リバネスコミュニケーター
  2. ASSET02パートナー企業
  3. ASSET03プロフェッショナルサポーター
  4. ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
  1. SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
  2. SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
  3. SUPPORT03事業会社連携機会の提供
  4. SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
  5. SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
  6. SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ名
アグリテックグランプリ2024
場所
センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
開催日時
2024年9月28日(土)13:00-19:00
募集期間
2023年12月1日(金)~2024年7月5日(金)
参加対象
クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
主催
株式会社リバネス
タイムライン
12:30~13:00
開場
13:00~13:30
主催者あいさつ
13:30~17:00
プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
17:00~17:50
審査時間
17:50~19:00
審査結果発表および表彰式
19:00~19:30
交流会
JUDGE
  • 髙橋 修一郎
    審査員長
    株式会社リバネス 代表取締役社長COO
    髙橋 修一郎
    東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。リバネスの設立メンバー。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築した。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より代表取締役社長COO。
  • 仲川 彰一
    京セラ株式会社 執行役員 研究開発本部長
    仲川 彰一
    大阪府大阪市出身。広島大学大学院工学研究科を修了後、1988年京セラ(株)に入社。総合研究所に所属し、シミュレーション技術の普及と開発、セラミックスの衝撃破壊の研究、車載用セラミック基板の開発などに従事。2011年よりSOFC形燃料電池の開発に取り組み、2014年より事業部にて事業化に携わる。2016年総合研究所長(現ものづくり研究所)、2019年先進マテリアルデバイス研究所長を経て2021年4月より執行役員 研究開発本部長に就任。
  • 稲田 和也
    KOBASHI HOLDINGS株式会社 知識製造部 部長
    稲田 和也
    1985年愛媛県生まれ。岡山大学大学院を修了後、株式会社本田技術研究所にて自動車の材料開発、制御開発、データ適合などに従事。2018年に株式会社ITIDに入社し、製造業向けBPR・新規事業企画支援、自治体向け企画支援などに従事。社会課題解決を目指す「地球を耕す」の理念に共感し、2022年からKOBASHIに参画。スタートアップを始めとしたものづくり支援のエコシステム形成に取り組んでいる。
  • 床本 勲
    新明和工業株式会社 新事業戦略本部 新事業開発部 副部長
    床本 勲
    1994年 新明和工業株式会社入社。光学膜用真空成膜装置の営業、成膜プロセス開発を担当。2008年からレンズ外観検査装置、膜分離活性汚泥法での水処理プロセス開発に従事。2012年より本社開発部門にて新規事業の企画・推進を開始し、2022年より現職にて、エネルギー、水処理、ダイヤモンド膜、次世代物流、廃棄物処理等をテーマとして自社および社外連携での新規事業を推進中。
  • 水津 仁志
    テラル株式会社 ソリューション統括部 新事業PJリーダー
    水津 仁志
    大学卒業後、2019年にテラル株式会社に入社し、広島県福山市でポンプを中心とした制御盤設計・開発業務に従事。その後、2022年から東京支社に異動し製品の販促支援として技術営業業務に携わる。2024年8月から新規事業の立ち上げのため、PJリーダーを担当。
  • 猪熊 貴之
    株式会社ニップン 中央研究所 イノベーションセンター 小麦研究チーム チームマネージャー
    猪熊 貴之
    2006年 日本製粉株式会社(現株式会社ニップン)入社。2年間、製粉工場で小麦粉の製造管理に従事した後、2008年から中央研究所で勤務、現在に至る。小麦や小麦粉の特性分析や加工品質評価、および、種子の胚乳澱粉に着目した新規小麦の開発に関わる。博士(農学)。
  • 安江 浩示
    長谷虎紡績株式会社 執行役員 インテリア部門 副部門長 兼 開発部長
    安江 浩示
    岐阜県岐阜市出身。1994年に中部大学工学部を卒業後、長谷虎紡績に入社、インテリア開発部に所属。約30年カーペット開発一筋で、マット、人工芝から始まり、2003年以降は自動車用・航空機用等を中心に担当、現在に至る。その間に短期でQCサークル岐阜地区事務局や米国工場への出向も経験した。趣味は家庭菜園と熱帯魚飼育で、アグリ関連の取り組みや技術にも興味を持っている。
  • 松坂 裕治
    株式会社フォーカスシステムズ ITイノベーション第二事業本部事業本部長 兼 事業創造室長
    松坂 裕治
    1995年株式会社フォーカスシステムズに入社し、現在はITイノベーション第二事業本部本部長。システム開発SE、IT基盤のSEを経てマネージャーとして従事後、営業責任者に就任し主要なお客様との協業や事業計画の立案および提案を行いITサービス事業の推進をしている。事業創造室の室長を兼務し、スタートアップ企業や大学の研究室と関係を構築し新たな事業を創造する活動に従事。2023年7月1日より株式会社フォーカスインキュベート代表取締役を兼任。
  • 大倉 央
    扶桑化学工業株式会社 企画開発室 副室長 兼 事業開発部長
    大倉 央
    京都大学大学院工学研究科博士前期課程修了、前職外資メーカー在職時に鳥取大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。前職において本社(外国)直轄R&D事業統括責任者兼アジア唯一のアントレプレナー/ファウンダーとして新規事業を開発、管理。現職の扶桑化学工業(株)において、企業の成長と競争力強化を目的に、ゼロからの新規事業の立ち上げ、既存事業の拡大、新市場の開拓、戦略的提携の推進などを担う。
  • 山田 眞次郎
    株式会社プランテックス 取締役 会長
    山田 眞次郎
    1974年青山学院大学卒業後、三井金属入社。米国デトロイト支店長を経て、1990年株式会社インクスを創業し、45日かかる携帯電話の金型製作工程を45時間に短縮することに成功。2000年小渕恵三首相の私的諮問機関「ものづくり懇談会」のメンバーに就任。2007年売上180億円、従業員1400名を抱えるまで成長させる。2014年に株式会社プランテックスを創業。世界初の密閉式人工光型植物栽培装置を開発。
FINALIST
  • 最優秀賞/京セラ賞
    日高 聡
    株式会社YAXIE
    【代表】日高 聡
    農業を持続可能にする自然由来ナノハイドロゲル技術

    農業を持続可能にする自然由来ナノハイドロゲル技術

    YAXIEが開発した世界初の技術により、人体にも地球にも優しく、様々な物質を内包・徐放できる、ナノサイズのハイドロゲルを実現。本技術によりあらゆる農地に十分な水を提供し、世界の干ばつ問題の解決を目指す。
  • フォーカスシステムズ賞
    井川 桃花
    株式会社wead
    【代表】井川 桃花
    「ごみ」を活用したバイオスティミュラント効果資材

    「ごみ」を活用したバイオスティミュラント効果資材

    弊社が開発した分解促進資材greevyによって紙ごみや廃棄されるもみ殻を分解し、病害虫への抵抗性の向上や成長の促進など、いわゆるバイオスティミュラント効果のある資材を圃場に還元することで持続可能な農業を可能にする。
  • KOBASHI賞
    豊吉 隆一郎
    株式会社トクイテン
    【代表】豊吉 隆一郎
    ロボットとAI活用で持続可能な有機農業を実現

    ロボットとAI活用で持続可能な有機農業を実現

    持続可能な有機農業の実現を目指し、愛知県知多市でミニトマトの有機栽培・販売を実践しながら、ロボットやAI等のテクノロジー活用による省力化およびデータに基づく再現性が高い栽培管理の確立に取り組んでいる。
  •  
    百束 泰俊
    株式会社天地人
    【代表】百束 泰俊
    衛星データを活用した農業・漏水リスク評価システム

    衛星データを活用した農業・漏水リスク評価システム

    気候変動と人口減少により農業と自治体運営の負担が増加。地球観測衛星データ、地上データ、自治体や企業が保有するユーザーデータ等からマルチモーダルAIで解析し、広地域内区域毎の農業や漏水のリスクを高精度に可視化・定量化する。
  • プランテックス賞
    宇留野 秀一
    株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ
    【代表】宇留野 秀一
    細胞の無限の可能性を引き出す中性子線育種技術

    細胞の無限の可能性を引き出す中性子線育種技術

    気候変動等による急速な農業環境の変化に対しスピーディーな品種改良が求められている。中性子線を利用して遺伝子への突然変異を誘発させる中性子線育種技術を展開。植物や微生物に照射し、新たな農産物や微生物資源を開発する。
  • 長谷虎紡績賞
    梶栗 隆弘
    エリー株式会社
    【代表】梶栗 隆弘
    廃棄農作物と蚕を用いた「エリートシルク」の量産化

    廃棄農作物と蚕を用いた「エリートシルク」の量産化

    「蚕」は効率的にタンパク質繊維を作り出す優れたバイオ資源である。弊社は廃棄農作物を用いて蚕を低コストで量産化、従来シルクより汎用的で高機能な「エリートシルク」を開発、繊維業界のNewスタンダートとなる素材の普及を目指す。
  •  
    渡辺 翔史
    株式会社リーフ
    【代表】渡辺 翔史
    地域資源を活用した高機能堆肥の開発

    地域資源を活用した高機能堆肥の開発

    化成肥料価格の高騰は農業の大きな課題である。一方堆肥などの未利用資源が注目されており、肥料資源化する取り組みが増えている。本取組では独自の短期堆肥化発酵技術を用いて、地域資源を活用した堆肥化プロジェクトの展開を目指す。
  • 扶桑化学工業賞
    宮坂 均
    BioPrimer
    【代表】宮坂 均
    肥料の削減を実現する光合成細菌バイオプライミング

    肥料の削減を実現する光合成細菌バイオプライミング

    化学肥料の削減は、昨今の肥料価格高騰、国の方針「化学肥料削減と有機農業拡大」の点から重要である。種子・苗の光合成細菌バイオプライミングで根の発達を促進して肥料吸収効率を向上させ、肥料削減を目指す。
  • ニップン賞
    瀬戸山 幸大郎
    GreenDrop
    【代表】瀬戸山 幸大郎
    植物のシグナル分子に着目した診断プラットフォーム

    植物のシグナル分子に着目した診断プラットフォーム

    植物が外界の刺激に呼応して即時的に出すシグナル分子に着目した診断サービスを提供する。表面に結果が出る前に植物の健康状態を可視化でき、収量の安定化やコスト削減、温室効果ガスの排出削減を実現する。
  •  
    市浦 茂
    チキンケアソリューション
    【代表】市浦 茂
    鶏・食用鴨の個体行動分析プラットフォーム開発

    鶏・食用鴨の個体行動分析プラットフォーム開発

    昨今、在来日本鶏の品種交雑による鶏肉生産が盛んになり、問題行動が増している。アニマルウェルフェアの観点、生育環境の改善へ向け、監視カメラ映像とAI技術により個体の問題行動を分析し、品種改良へつなげる。
  • リアルテックファンド賞/新明和工業賞
    青木 大輔
    プラストゥーフ
    【代表】青木 大輔
    廃棄プラスチックを肥料に

    廃棄プラスチックを肥料に

    ポリカーボネートをアンモニアで処理すると対応するモノマーと肥料として働く尿素に分解できる。本反応を利用して、経済合理性を伴うポリカーボネートのケミカルリサイクルを達成し、プラスチックの資源循環に寄与する。
  •  
    石井 洋志
    eneco株式会社
    【代表】石井 洋志
    地域未利用資源を活用したバイオガスプラントの開発

    地域未利用資源を活用したバイオガスプラントの開発

    家畜糞尿や生ごみからメタンガスを取り出し発電するバイオガスプラントは増えてはいるが、能力発揮していない事例が多い。メタン発酵に関する研究と排水処理に関わる技術を活かし、地域の資源とエネルギーの循環を加速する。
AGRI TECH9/28開催
募集は終了
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