DEEP TECH

ディープテックグランプリ2023

社会の課題解決に立ち向かう
センサ、AI、ロボ、材料、流通を含む基盤技術等の
ディープテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
ABOUT
趣旨
大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「ディープテックグランプリ」は、リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。

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対象
  • リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
  • 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
  • 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
募集テーマ
センサ、AI、ロボ、材料、流通等基盤技術
募集期間
2023年3月1日(水)~2023年7月7日(金)
審査基準
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
  1. 01新規性
  2. 02実現可能性
  3. 03海外への展開力
  4. 04世界を変えそうか
  5. 05パッション
表彰
最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
PARTNER
  • 京セラ株式会社
  • KOBASHI HOLDINGS株式会社
  • 大日本印刷株式会社
  • 太陽誘電株式会社
  • THK株式会社
  • 東海カーボン株式会社
  • 東洋インキSCホールディングス株式会社
  • バンドー化学株式会社
  • BIPROGY株式会社
ASSET
  1. ASSET01リバネスコミュニケーター
  2. ASSET02パートナー企業
  3. ASSET03プロフェッショナルサポーター
  4. ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
  1. SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
  2. SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
  3. SUPPORT03事業会社連携機会の提供
  4. SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
  5. SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
  6. SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ名
ディープテックグランプリ2023
場所
センターオブガレージ(東京都墨田区横川1-16-3)
開催日時
2023年9月9日(土)13:00-19:00
募集期間
2023年3月1日(水)~2023年7月7日(金)
参加対象
クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
主催
株式会社リバネス
タイムライン
12:30~13:00
開場
13:00~13:30
主催者あいさつ
13:30~17:00
プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
17:00~18:00
審査時間
18:00~19:00
審査結果発表および表彰式
JUDGE
  • 井上 浄
    審査員長
    株式会社リバネス 代表取締役社長CCO
    井上 浄
    東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部生物科学科助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年8月より慶應義塾大学特任准教授に就任(兼務)。2018年4月より熊本大学薬学部先端薬学教授も兼任。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等を担っている。
  • 仲川 彰一
    京セラ株式会社 執行役員 研究開発本部長
    仲川 彰一
    1988年京セラ(株)に入社。総合研究所に所属し、シミュレーション技術の普及と開発、セラミックスの衝撃破壊の研究、車載用セラミック基板の開発などに従事。2011年よりSOFC形燃料電池の開発に取り組み、2014年より事業部にて事業化に携わる。2016年、総合研究所(現ものづくり研究所)、2019年先進マテリアルデバイス研究所、2021年4月より研究開発本部を担当し、現在に至る。
  • 稲田 和也
    KOBASHI ROBOTICS株式会社 知識製造部 部長
    稲田 和也
    1985年愛媛県生まれ。岡山大学大学院を修了後、株式会社本田技術研究所にて自動車の材料開発、制御開発、データ適合などに従事。2018年に株式会社ITIDに入社し、製造業向けBPR・新規事業企画支援、自治体向け企画支援などに従事。社会課題解決を目指す「地球を耕す」の経営理念に共感し、2022年からKOBASHIに参画。スタートアップを始めとしたものづくり支援のエコシステム形成に取り組んでいる。
  • 松元 豊
    大日本印刷株式会社 技術開発センター  センター長 フェロー
    松元 豊
    1989年大日本印刷入社。ミクロ製品事業部に配属され金属材料の品質管理・開発を担う。2008年ディスプレイ製品事業部研究開発本部開発部長に従事し、コア技術を用いた新規事業の開発に専心し、現在世界トップシェアの有機ELディスプレイ用製品を世の中に出す。ファインオプトロニクス事業部第3製造本部長他を経て、2022年4月技術開発センター長に就任。同年6月フェローに認定される。(現職)
  • 藤井 徹
    太陽誘電株式会社 開発研究所 開発企画部 部長
    藤井 徹
    群馬県出身。長岡技術科学大学大学院卒。太陽誘電入社以来、光ディスク CD-R・DVD-R・BD-R開発に従事。開発部門長を務める。モノ・コト・オープンイノベーション・テックインキュベーションを目的として新川崎に太陽誘電(株)新川崎センター「SOLairoLab」を設立し現在に至る。北陸先端科学技術大学院大学 インダストリアルアドバイザーを務める。
  • 水野 智史
    THK株式会社 産業機器統括本部 事業企画統括部 PPRカンパニー 課長
    水野 智史
    2002年THK株式会社入社。 営業、開発部門を経て2015年から新規事業の企画業務を担当。2019年、半導体市場向けに工程最適型ロボットPPR (Pick and Place Robot)をリリース。PPRカンパニーを立ち上げ、現職に至る。
  • 片岡 和人
    東海カーボン株式会社 執行役員 新規事業推進部管掌 兼 部長
    片岡 和人
    1986年 東海カーボン㈱入社。カーボンブラック事業、および電極事業の技術部長等を歴任し、製品開発力・競争力の強化を推進。その後、2022年9月に新設された新規事業推進部の部長に就任。新規事業に携わる方々との会話を通じて、当社がすべき社会課題は何か?どう推進すべきか?を認識。当社に新しい文化を根付かせつつ、社会課題の解決に向けた新規事業創出を推進中。
  • 髙橋 隼人
    東洋インキSCホールディングス株式会社 インキュベーションセンター所長
    髙橋 隼人
    大学修士では無機化学・物理化学専攻。2003年に東洋インキ製造㈱に入社。研究所にてUV硬化型機能性ハードコート剤の開発に従事し、社内の新規事業として立ち上げ成功。プラント立ち上げ・製品開発・海外マーケティングを経験。2023年より社長直轄組織として現部署が新設され、新規事業創出に向け試行錯誤中。
  • 畑 克彦
    バンドー化学株式会社 取締役 常務執行役員 / 新事業推進センター長 兼 医療機器事業推進部長
    畑 克彦
    1985年バンドー化学入社。R&Dセンター長、エラストマー製品事業本部長、常務執行役員を歴任し、2018年より現職。研究開発や新製品開発、エラストマー製品事業等に関する豊富な経験と識見を活用し、現在は新規事業として取り組む「医療機器の事業化」の推進部長も兼務。
  • 森口 秀樹
    BIPROGY株式会社 業務執行役員
    森口 秀樹
    1987年4月、日本ユニバック(当時)入社。金融機関(証券、保険、信託、都長銀、カード、ネット、日銀、ほふり等)、公共企業(電力・ガス、運輸、旅行、不動産、ヘルスケア等)の事業部を担当。2013年度よりIoT・AI技術起点のビジネス企画・開発を担当。特に、カーボンニュートラルとレジリエンス領域における社会課題の解決を推進中(https://ag.biprogy.com/)。
FINALIST
  • 最優秀賞
    居村 史人
    株式会社Hundred Semiconductors
    【代表】居村 史人
    ミニマルファブによる究極のBtoC半導体製造

    ミニマルファブによる究極のBtoC半導体製造

    ハイテク産業である半導体産業の巨大投資の問題を解決する。クリーンルームの要らない超小型半導体製造エコシステムであるミニマルファブを用いて、お客様、社会ニーズに柔軟に対応し、必要な時に必要なだけ、半導体デバイスを提供する。
  • DNP賞
    福岡 隆夫
    アーカイラス株式会社
    【代表】福岡 隆夫
    ステルスタグのある世界

    ステルスタグのある世界

    高度に発達するサイバー世界と紐付けて「モノ」を情報化し管理することが求められる。しかし大量生産されるラベルは脆弱であった。目に見えないスペクトルを発する低コスト高セキュリティのステルスタグで、安全安心な社会を実現する。
  • 東海カーボン賞
    入澤 寿平
    株式会社fff fortississimo
    【代表】入澤 寿平
    ハイテク繊維材料を身近な商品であなたの手に

    ハイテク繊維材料を身近な商品であなたの手に

    世界最高レベルの繊維・樹脂複合材料の開発を進めている。弊社技術を用いた商品としてテニスストリングの商品化を実現した。今後、ビジネス拡大に向け、革新的カーボンナノチューブ良分散ペレット、次世代炭素繊維の商品化を進める。
  • THK賞
    寒川 雅之
    Con-Tact株式会社
    【代表】寒川 雅之
    製造現場を変革する超小型触覚センサチップ

    製造現場を変革する超小型触覚センサチップ

    半導体プロセス技術を応用した微細加工技術により、微小機械構造を作製し検知素子としたmmサイズの触覚センサを、協働ロボットなどの製造現場の装置に適用し、人の手による器用な作業を代わりに行えるようにする。
  • BIPROGY賞
    斎藤 和正
    Alchemist Material株式会社
    【代表】斎藤 和正
    ゴミのガス化による水素製造装置とビジネス開発

    ゴミのガス化による水素製造装置とビジネス開発

    廃棄物問題と温暖化ガスによる気候変動問題の解決に取り組んでいる。開発中の装置により、プラスチックごみやバイオマス等の廃棄物から水素を製造し、エネルギー化することで収益を得るツールを世界に提供することを目指す。
  •  
    阿部 一雄
    株式会社アイ・エレクトロライト
    【代表】阿部 一雄
    高安全性及び高信頼性リチウムイオン電池の開発・量産

    高安全性及び高信頼性リチウムイオン電池の開発・量産

    不揮発性・難燃性のイオン液体を電解液に用いることで、 宇宙環境や地上の高温(60℃~80℃)等で安定作動し、輸送・貯蔵・設置面でも規格・認証・法規の制約が少なく、コスト・環境面でも優位なリチウムイオン電池を開発している。
  • KOBASHI賞/リアルテックファンド賞
    黒木 宏享
    株式会社BlueBee
    【代表】黒木 宏享
    積載重量200kgの大型ドローン開発

    積載重量200kgの大型ドローン開発

    積載重量200kgで草刈り機などのアタッチメントの利用が可能、且つ安価な大型ドローンを開発。林業、農業などの整地化の難しい現場で不可能だった、物資搬送や残材資源の搬送、ドローンによる人の作業の代替を可能にする。
  • 東洋インキSC賞/バンドー化学賞
    志村 昌則
    株式会社イオックス
    【代表】志村 昌則
    極箔銅めっき積層フィルムの量産技術開発

    極箔銅めっき積層フィルムの量産技術開発

    従来法で製造が難しい低伝送損失の銅張積層フィルムをメタロイドで実現。様々な低誘電材料に無粗化で高密着なめっきを施す事が可能な世界初の技術で5G、beyond5G~6Gの市場参入を目指す。現在量産プロセスを確立中。
  • 太陽誘電賞
    木村 直紀
    MindMic
    【代表】木村 直紀
    人間のソフトウェアアップデート2.0

    人間のソフトウェアアップデート2.0

    声を出す時に口を動かすだけで情報入力ができる「サイレントスピーチ」認識と巨大言語モデルを組み合わせ、人間のソフトウェアアップデート2.0を実現する。
  •  
    横川 善之
    フューチャー セラミックス
    【代表】横川 善之
    快適な生活環境を生む多面機能性セラミックス

    快適な生活環境を生む多面機能性セラミックス

    既存材料の組成制御により、多面的な機能を発現した多面機能性セラミックスは、化粧品、内装・外装材、繊維、歯科材料、介護用品、食品容器など多方面に応用できる。この研究スキル、知財をコア技術にして、社会実装を目指す。
  •  
    双見 京介
    Digital Spirits Technology
    【代表】双見 京介
    目のヘルスケアの社会変革に向けたウェアラブル技術

    目のヘルスケアの社会変革に向けたウェアラブル技術

    本事業では、目のヘルスケアのために、目の健康指標を常時センシングするウェアラブル技術を用いたサービス基盤を開発する。サービスとして、個人健康管理支援、眼科専門家支援、疾患の簡易推定手法、調査等を行う。
  • 京セラ賞
    島﨑 航平
    Full Field Smart Active Sensing
    【代表】島﨑 航平
    広域空間の飛翔体を瞬時把握するアクティブ振動カメラ

    広域空間の飛翔体を瞬時把握するアクティブ振動カメラ

    ダイナミクスベースド画像認識に基づいた、実時間画素レベル振動イメージングをコア技術とする。特にドローンなど移動する飛翔体を対象として、複数対象を瞬時に、高い時空間分解能で高倍率撮影するアクティブ振動カメラの開発を行う。
DEEP TECH9/9開催
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